航空券選びにはどうしてもいつも時間がかかる。
大抵、何回も色んなサイトを見比べるのを何日もやってしまう。なかなか決定ボタンが押せずに時間だけが過ぎてしまう、そんな人も多いのではないだろうか。
安さを取るのか、直行便なのか、それとも快適さ?
ニュージーランドへの日本からの直行便は現在ニュージーランド航空のみ。
それも大阪への直行便はニュージーランドの夏期間に限定されている。それもあって今回はカンタス航空を初めて使ってみた。
オークランドから大阪への利便性
結果:便利◎!
私が利用した7月には大阪ーオークランド間のニュージーランド航空の直行便は休止中。つまり直行便があると言っても東京までで大阪には帰れない。
どうせ乗り換える必要があるなら日本国内でなくても良い。
オークランドー大阪間で調べると沢山の行き方が出てくる。
クアラルンプールで乗り換えたり、香港で乗り換えたり。しかしダントツで便利そうだったのが今回見つけたカンタス航空 シドニー経由 関空行き。
シドニーへはオークランドから3時間程。そこから大阪へ9時間。トランジットはラッキーな事に2時間程度。
他の航空会社も見てみたがこれがダントツで短かった。
トータル15時間。直行便が11時間程だと考えると東京で乗り継いでも乗り継ぎ時間次第ではさほど変わらないか短い可能性も出てくる。だとすると連続して11時間乗るより9時間の方が身体にはいいかな。
値段は?
結果:良心的な範囲内
ニュージーランドの冬休みに当たるスクールホリデーとドンピシャの一時帰国を予定していたので、高いことは覚悟。
しかし、かかった費用はエコノミー往復¥130000ちょっと。
同じ期間でニュージーランド航空だと20万弱だったと思う。その差は大きかった。
設備やサービス等は?
結果:満足◎
預け荷物・手荷物
今回私が利用したオークランド⇄シドニー、シドニー⇄大阪は全て
預け荷物: 30kgまで
手荷物: 7kgとハンドバッグ等
30kgは今まで使った航空会社の中で最重量。30kg以内であればカバンはいくつでもOK。
※預け荷物は便によって異なるようなので、詳細はホームページ等で確認してください
30㎏は今まで使ったエコノミーの中で一番重量が大きかったのでたくさん持ち運べた。
座席と座席周りの設備
【オークランド⇄シドニー便】
座席はゆったりした作り。
個別のモニターとヘッドホンが備え付け
【シドニー⇄大阪便】
座席はオークランド‐シドニー便と同じ、モニターとヘッドホンも同じ
+大きめクッションとブランケットあり
どちらの便も、音楽や映画等のラインナップは豊富な印象。
食事
【オークランド⇄シドニー便】
行きは朝の便で朝食が出た。
フルーツ、マフィン、ヨーグルト
帰りはランチで二択。もう少ししっかりしたランチかフルーツ。食べてばっかりでお腹が一杯だったのでまたフルーツ。
新鮮で甘く、しっかり冷やされたフルーツで◯
【シドニー⇄大阪便】
搭乗後にリーフレットが配られ、そこにはメニューの一覧が。
事前に見て楽しめる。英語と日本語で書かれてたのでご安心を。
行きは
ランチ、軽食、軽食で3回サービス。
メイン: ポーク×ジンジャー+ごはん
フォカッチャが美味しかった!
マンゴーアイス。めちゃ美味しかった!
帰りは
夕食、軽食(逃した模様)、朝食の3回サービス。
バターロールが地味に美味しい!
当分の間の最後のおにぎりをいただいた。
客室乗務員
【オークランド⇄シドニー便】
客室乗務員との会話、機内放送共に英語のみ
【シドニー⇄大阪便】
客室乗務員は英語のみの人、日本人もしくは日本語の話せる乗務員が搭乗していた。
機内放送も英語の後に日本語の説明あり。
※英語のみの乗務員の方が多く、食事のサービス等に来た際に英語に苦戦している日本人を見かけた。簡単な単語だけでも英語でご準備を。
まとめ
初めてのカンタス航空の利用(オークランド⇄大阪)は
・短時間のトランジットとそれほど遠回りしない経路で◎
・値段もそこまで高くなく〇
・預け荷物の容量が多くて◎
・機内設備も不具合なく〇
・食事◎
・シドニー⇄大阪便に関しては日本語も通じる
次の帰国も時間帯や帰国予定日数によっては利用したい。