KIWI LIFE of MOANA

世界の果てニュージーランドからKIWIとの国際恋愛や日常生活、それからニュージーの福祉/教育を発信!ワーホリ・ギリホリの人を応援したい情報ブログ。

環境を変えたら人生が変わった 

お題「環境を変えたら人生が変わった話を教えて」

 

はてなブログのお題にこんなのがあったので書いてみる。

 

30代も終わりが見えてきたのだけれど、20代の頃から変わらずに思い続けてる人生のモットーというか教訓というかそんなものがわたしにはある。

 

「人生すべて縁とタイミング」

 

特に20代後半からの私の人生はそれでしかなく、いろいろなことが巡り巡って繋がって今があることをひしひしと感じる出来事がたくさんあった。

 

それを意識し始めた、というか振り返れば始まりだったのがわたしの場合「実家を離れる」だった。

 

家庭環境に問題があったとかそういうのではなくて、大学も実家から通い、就職しても実家からほど近いところで働いていたり、そもそもそれまでいいのか悪いのか一人暮らしをしたいとか実家を離れたいと思ったことがまったくない人生を過ごしてきたわけで。

 

特に深く考えたこともなかったけれど、実家で親の脛をかじって生きてきて特に焦りもないし、そもそも出ていく理由もないし、ラッキーなことに追い出されることもなかったし、34℃くらいのぬるま湯にずーっと浸かって過ごしていた20代。

 

気づけば20代も半分以上がすぎ、弟の結婚が決まったときにふと「自分も出るときかな」と感じて引っ越した。

 

ここから人生が転がりまくって私は今ニュージーランドに住んでいる。

 

転がりまくった人生のお話はこちらから↓

www.kiwilifeofmoana.com

 

 

新しい場所に行って新しい人に出会うこと、その出逢いがまたわたしを別の場所に連れて行っくれること、それを学んだ10年だったなぁとつくづく思う。

 

ころころとたまたま偶然出会って繋がっただけのようにも見えるし、渦中は何も繋がっていない点と点でしかない出来事だと思っていたものが今振り返ると途切れることなく一直線に繋がっていて、実家にいたときは感じなかったような「自分で自分の人生を切り拓いている感覚」みたいなものをやっと手に入れた。

 

もしも今の現状にしんどかったり辛かったり、納得できていない人がいれば場所を変えてみるのは本当に手っ取り早い脱出方法じゃないかと思う。

 

仕事を変える、家を変える、パートナー関係を解消する、友達をやめる、なかなか簡単ではないことも多いかもしれないけれど、自分で選び進んでいくことが自分の人生を生きるということなのだろうと思う。

 

10年前、実家からの引っ越し時にはまったくもって想像していなかった未来がわたしには待っていて、たかが実家から隣の隣くらいの区に引っ越しただけの出来事がまさか何も知らなかったニュージーランドって国でニュージーランド人の旦那さんと2人で暮らす未来に繋がってたんだからほんとこれからもどんな未来が待っているか楽しみでしかない。