日本でも1回しか自分で家を借りた事がない私がニュージーでキウイと家を借りる事になりました。
国が違えばやり方も違うのは色んな場面で見られることですが、不動産の借り方はどうでしょう?
経験者でありキウイのパートナーに言われるがまま契約まで辿り着いた頼りない私。情報が抜けている事もあるかもしれませんのでご了承ください。
探し方
まずは家探し。
ニュージーランドにはクラシファイドのTrade me というサイトがあります。私たちは主にそこで物件を探しました。
不動産屋さんは独自のサイトももちろんありますが、多くの不動産屋がテナントの情報をTrade Meに載せています。
Trade Meを通じてのやりとりというよりも、そこに載っている情報(電話番号やメールアドレス)に連絡をしてコンタクトを取る事になります。
もしくはTrade Meから各不動産屋のウェブサイトに行き、見学の予約フォームに進む事も多いです。
見学
気になる物件を見つけたら次に内見。
大抵の場合、不動産屋に指定された時間があり、事前に予約をして見学に行く事が多いです。
この見学にたどり着くのになかなか結構根気がいりました。
Trade Meでいい物件を見つけても、
・実は情報が更新されておらずに、もう貸し手が決まっていた
・不動産屋に電話をしても繋がらない。
・見学日時設定が平日のお昼のみ
などの理由で、なかなか見学にすらたどり着けず。
見学日時は変更できない場合が多かったですが、場合によってはこちらの都合も聞いてくれるので問い合わせるのがいいと思います。
私たちの場合は何軒か内見に行きましたが、時間の変更がきかない時は私一人で出向くこともありました。日本語でも慣れていないことを英語でする緊張と、家の造りなど私一人ではどこをチェックすればいいのかもわからない不安とで、現地から彼にテレビ電話をかけ、一緒に見てもらったりしました。
テレビ電話で彼から担当の人に直接質問してもらえたので、この手は有効!
見学の際は、担当の人がいて予約の名前を確認されます。一通り家を見てみて、あんまりだったらすぐ帰ってもOK。気に入って借りようと思うのであれば、改めていつから入居できるのか、何の設備がついてくるのか、水道代は込みかなど(Trade Meに載ってる情報と違う場合があるので)確認。
担当の人から情報をもらうと大抵の場合、何人で住むつもりか聞かれましたが私たち2人だと伝えるとそれ以上は何もなかったです。「もし気に入ったらサイトから早めに申し込みしてね~」なんて言われて終了でした。
申請
不動産会社のサイトから契約申し込み。
私たちは2人で借りる予定にしていたので各自申し込みが必要でした。
まず彼が申請フォームを送信するとそこに書かれた私のアドレスにメールが届き、申請フォームを送るように指定されました。
フォームの内容は
・氏名
・申請時の住所とその前の住所、レントをいくら払っていたか
・メールアドレス
・電話番号
・職業・職場名と勤務年数
・一緒に申請する人の情報(もうフォームに自動入力済みでした)
それから
・緊急連絡先(確かニュージーランドに住んでいる人限定だったはず)の氏名・電話番号
・ペイスリップ(給料明細)
・引っ越しの理由
・身分証明書の提示
だったはずです。
全て記入して送信。以上。
何回か別の不動産屋に申請したけど、なかなか決まらずで「外国人やから貸してもらえにくいとかあるんかな?」と思ったりもしましたが、国籍を聞かれることもなかったですし、今のアパートはむしろ外国人ばっかりでうちの彼だけがキウイじゃなかろうかというご近所さんラインナップです。
契約
申し込みからほどなくして結果が来ます。
私たちが申し込んだところは不採用だった場合も全て返事がありました。
ちなみに最後に決まった今のアパートは申し込みから決定まで1日とかからず合格の通知が来ました。
そこからまず、デポジットをすぐに支払う必要があり、もしデポジットを払わないと他の申請者に権利を譲ることになると書かれていたのですぐに支払い。
デポジットの支払いが済んでから契約書がメールで送られてきました。
プリントアウトし、記入して提出。(直接彼が不動産屋に届けたはず)
契約後のやりとり
入居2日前に鍵渡しがあり、不動産屋に取りに行く(彼が)
そこで契約書の控えやその他の書類と一緒に鍵をもらってきてくれました。この時にテナントの不備のリスト確認等もあったそう。
そして
無事、契約締結!!
つまり私は一度も不動産会社に行っていないんですよ。
任せっぱなしで申し訳ないと思いつつ、任せています。
契約後の不動産屋とのやりとりは基本的に毎月の水道代のお知らせのみ。(水道代は不動産屋がまとめて水道会社に支払って個別に不動産屋に支払う形なので)
基本的に2人で借りている物件なので私にも連絡が入ります。
水道代のお知らせ以外には修理などがある時に連絡がありますが、それはメールが2人に届いてから直接彼に電話連絡が入ることが多いです。(私はその方が助かる)
今のところそれくらい。
そんなこんなで何とか始まったニュージーで2人暮らし生活。
やっぱり「自分の場所」は心地よさが違う!居候生活卒業!シェアハウス生活の時も自分の部屋があってくつろげていたけど、リビングに誰もいないのはやっぱりいいですね。ニュージーに来て2年ちょっと、やっと自分の城を手に入れました!!!
今のところ特に問題もなく過ごしていますがインスペクションがあるとか?!それについてはまた明日書きたいと思います。