先日ニュージーランドで5回目となる面接を受けてきました。
あ~緊張した!
今回受けてきたのは普通高校に付随している特別支援ユニットのティーチャーエイドのポジションの面接。
今は特別支援学校のラーニングアシスタント(ティーチャーエイドと同じポジションで学校によって呼び方が異なる。補助教員のような立場で子供たちの学校生活全般のサポートをします。)として働いているのですが、働いている期間が長くなってきたのでそろそろ新しい環境に移ろうかなということと、今に学校は小学生の年齢、5歳から高校生+の21歳までが在籍していて、希望の学年や障害種は聞いてはもらえるもののなかなか希望通りのクラスに配置されることは難しいのが現状。
そういうこともあって、だったら希望の年齢層の子供たちが通う学校にアプライしてみるしかない!
とCVとカバーレターを送ったのです。
そして運良く面接に呼んでもらえたので行ってきましたよ。
面接の様子や内容を残しておきます。
もしもこれからニュージーランドで学校職に就きたい方がいれば、少し参考にしてもらえたら幸いです。
面接の様子
面接の会場には15分ほど早く着いたのですが、面接に来た事を伝えるとオフィスで待たせてもらえました。
待ってる間に書いておいてと書類を渡されたので、記入しながら待ってると終わる前に呼ばれたので面接室へ。
(書類記入に時間がかかったので早く着いて良かったです。)
面接官は2人。
特別支援学校ユニットのトップの方と、Associate Principal 日本で言うところの教頭先生?副校長先生?にあたるポジションの方でした。
質問開始!
今日は面接にきてくれてありがとうございます。みたいなスモールチャットがあって、これから私と彼女(もう1人の面接官)交互に質問していくので答えてね。という感じでした。
質問されたことはこちら↓
•志望動機と自分の強み
•今の学校でやっている仕事
•チームで働く上でもっとも大切だと思うこと
•生徒の問題行動が起こったとき、どういう対応をするか
•今のお給料のグレード
•質問などあれば
志望動機と自分の強み
志望動機は面接で聞かれることが多いので考えている人がほとんどだと思います。
強みは自分の性格やこの仕事に生かせる知識や経験を中心に伝えました。
具体的には、
•Patient
•Observation
•Non-verbal communication が得意
なんかを挙げておきました。
この辺はCVにも書いたので答えやすかったですね。
今の学校でやってる仕事
私は勝手にティーチャーエイドの仕事ってどこの学校でも同じようなものなのかと思っていたので、今さら何を答えるんだ?と思ってしまったのですが、それを細かく。名前のつかない仕事を説明するのがちょっと難しかったです。
チームで働く上でもっとも大切だと思うこと
ひとり仕事がほぼない仕事なのでこれも重要。準備していたわけではなかったけど咄嗟に答えられて良かったかな。
生徒の問題行動が起こったとき、どういう対応をするか
面接官の質問の意図はどこだったのかな、と思う質問でした。
問題行動への対応って難しくて、簡単に答えられるような正解はないと思うし、状況によっても対応は変えるので正直回答に困りました。
なので「状況によりますね。」と答えると「そうだよね、具体的な例を挙げてもらったら良いよ」と言われたので状況と自分がする対応を挙げました。
考えて行動できる人かどうかを知りたかったのかな、と思ってるけど実際はどうだったんでしょうね。
今のお給料のグレード
NZのティーチャーエイドのポジションの雇い主の大元は、ほとんどの場合その学校ではなくMinistry of Education なんです。
お給料の枠組みも決まっています。
基本的には学校から別の学校に行く場合、前任校からのお給料グレードが引き継がれることになっているみたいなので私のグレードが学校側が探しているグレードかどうかの確認だったと思います。
ここが給料交渉のタイミングだったのかもしれないのですが、私は交渉せず今回は終えました。
最後に先方から数日の間に連絡しますね、と伝えられて面接は終了。
面接時間はだいたい20分くらいだったかなと思います。
基本的にティーチャーエイドのポジションは資格は要りません。
働けるVISAがあれば雇ってくれる学校も多いと思うので、もしNZの学校で働いてみたいという方はぜひチャレンジしてみてください。