KIWI LIFE of MOANA

世界の果てニュージーランドからKIWIとの国際恋愛や日常生活、それからニュージーの福祉/教育を発信!ワーホリ・ギリホリの人を応援したい情報ブログ。

ニュージーランド「永住権・パーマネントレジデントビザ」の申請

ニュージーランドに初めて足を踏み入れてから5年と半年が過ぎやっと永住権までたどり着きました。

 

ニュージーランドのビザは、今回私が記録として残す「パーマネントレジデント」「PR」もしくは「永住権」と言われるビザよりもその1つ前に取る「レジデント」「居住権」の方が何倍も何十倍も取るのが大変と言われています。

 

この記事をもしも参考にしてくださる方がいらっしゃるとするとその1番大変だったレジデントビザを超えられた方なのできっと大丈夫だとは思いますが、もしも今後の参考のためにビザについて調べていてたどり着いてくださった方がいらっしゃったら混同されないようにご注意くださいませ。

 

※なお、ニュージーランドではビザに関する相談を受けたり実際にアドバイスをする行為は政府に認められたビザアドバイザーもしくは弁護士と決まっているため、私の方では相談に乗れませんのでご了承ください。

また、申請のルールが変更されたり、一人ひとり置かれる状況が違うので私のケースがみなさんに当てはまるとは言えないので「こういうケースもあった」と参考程度にされてくださいね。

 

 

では。

 

パーマネントレジデントビザに必要だった書類

ズバリ!

・申請用紙 (INZ 1175)

・パスポートのコピー

以上!

 

パーマネントレジデントの先輩方から噂には聞いていたのですが、「パーマネントはレジデントに比べたら楽勝」「余裕だよー」という言葉。

 

しかし当事者の私はやっぱりビザ申請という今までの経験上どこか半信半疑でした。

 

今までのビザ申請で必要になることが多かった「警察証明」や「メディカルチェック」がもしも今まで同様に必要だったら、「前のビザの申請から2年も経ってるし何かしら有効期限切れてるのでは?どの書類をいつ取ったか覚えてない!」と唖然としていたのですが。

 

申請用紙をダウンロード、プリントアウトし読んでみると、、、、要らなさそう。(もし必要だったら連絡するねという記載←これにもビビるほど私はビザチキンでしたが)

 

申請用紙の必要な箇所を埋め、写真を貼って用紙は完成。


14ページにも及ぶ申請用紙も、私はソロ申請者かつアドバイザー等も使わなかったので、セクションA、B、EとH、Iのみ。

 

あとはパスポートの原本かコピー(JPサイン要)を同封して、郵送で申請は完了でした。

 

カバーレターは必要?

必要書類には何も書かれていないので必要ないと思いますが、私はビザの申請日から5週間後にニュージーランド出国の予定があったので、今回はパスポート原本は送らずコピーを送ります、パスポート原本が必要だったら帰ってきてから提出するね、ということとあとはもしプロセスに時間がかかりそうだったらトラベルコンディションの変更お願いします。という旨を記載したレターを添えました。

それが役に立ったのかどうかはわかりませんが。

 

トラベルコンディションの変更申請も一緒に可能

私が持っていた居住権の条件では、

発行から2年間の間は出入国が自由だけどその2年を過ぎてから出国すると再入国できない

というものでした。

 

その2年以降も出入りしたかったらパーマネントレジデントを申請してねっていうことのようです。

 

私は今回申請後割とすぐに出国予定だったので出国した時点で居住権が切れてしまう状態になるところでした。

 

ニュージーランドに帰ってこれなくなるのは困るので、(帰ってくる予定日までにパーマネントビザが降りるだろうと願いつつも)同時にトラベルコンディションの変更申請もしました。

 

これはとっても簡単で、同じ申請用紙にトラベルコンディションを変更手続きを希望の人だけが埋めるセクションがあり、それを埋めるだけ!セクションF。

 

出国予定のある方はチェックしてくださいね。

 

申請からビザ承認までの期間

10月7日の午前中に地元郵便局にて投函

10月27日に申請書類が受け取られたというメールがくる

11月2日ビザ発行のメールを受け取る

 

11月2日付のメールには10月27日にビザが発行されたと書かれていたのでちょうど3週間でプロセスが全て終了していた模様。

 

パスポートに関しては何も書かれていなかったのでどうやら送らなくてもいいみたいです。

 

今回の申請ですごく助かったこと

今回申請に必要だった申請用紙はいくつか異なるタイプのビザが申請できる書類で、自分に必要な箇所だけ埋めていくものでした。

 

全て埋める必要がなく、逆に埋めてもあなたはこのビザを申請する要件に当てはまらないよという箇所もあったんです。

 

私の場合はパーマネントレジデントの申請箇所とトラベルコンディション変更申請の箇所を埋めたわけですが、どちらもセクションも最後の質問(セクションE3とF2)で、Yesのチェックを入れることでもしもビザ申請の要件に当てはまっていない場合、イミグレの判断で適切な処置をしてもらえるというものがありました。

 

E3:If you do not meet the requirements for a permanent visa〜〜〜, do you give permission for INZ to assess your eligibility for the grant of a variation of travel conditions or second or subsequent resident visa instead?

 

F2: During the assessment of your application, INZ may determine that you are eligible for a permanent resident visa,〜〜〜〜. Do you give permission for INZ to grant you one of these alternatives, rather than a variation of travel conditions?

 

心配な方はここチェックしておくと、もし間違っていてもイミグレが状況に最適なビザを発行してくれるのかな〜と思います。

 

そんなこんなでやっと私のニュージーランドでのビザ関連のイベントは全て終了しました。

 

初めてニュージーランドに足を踏み入れてから5年と10ヶ月。これが早いのか遅いのかわかりませんが、皆さんのビザ審査も順調に進みますように。