一定期間日本を離れる時に悩む髪の毛。
現地の美容院事情はわからないし、お金もかけたくないし、伸びても大丈夫な髪型・色にしてから出国。
その結果、明るく染めていた髪を黒に戻し、ひたすら伸ばしていく(伸びていく)のみの髪型に。
髪の毛にお金をかけなくなってしまって早4年半。
カットは一時帰国に何度かしたけれど、未だに髪の毛は黒いまま。
やっとニュージーでしっかり生活できるようになってきて、日本でやってた自分の好きな事を取り戻そう!という気になった。
髪の毛を染めるぞ!
今回は市販の毛染め液で自宅で。
さてどうなったか。
市販の毛染め液
始めに言ってしまいますが、日本で市販液を使ってカラーをしたことがある人、使い勝手を知っている人であれば、
問題ない!です。
やった事がない人は、勝手がわからないだろうし、英語だしで不安もあるかもしれませんが大丈夫ですよ!
簡単です。
では。
市販の毛染め液は日本同様、スーパーやドラッグストアで購入することができます。
ブランドも様々、値段も様々。
大体の相場は$10〜$25くらい
約¥1000の差はなんなんでしょうね。
内容
今回私が試してみたのは で、通常価格$10くらいのものが、セールで$5だったので手初めに選んでみました。(約¥350。毛染め液ってこんなに安かったっけ?)
中身は、日本の市販毛染め液とほぼ同じ。
混ぜて使うクリームとカラー液のボトル2本と、使用後のトリートメント。
説明書には手袋が貼りついていました。
説明書は英語とほかの言語(フレンチとスパニッシュぽい)の3言語対応。
さっと見ただけで、きちんと読もうともせず始めるのは私の性格の問題。
使い方
これが実際の説明書。
図もあって、詳しく英語の意味がわからなくてもなんとかなるようになっています。
使い方は日本のものとほとんど変わらず
①ボトル1と2を混ぜて
②染めたい部分に塗り
③25分置く
④洗い流して
⑤付属のトリートメント2-3分
⑥洗い流して終了
この流れだけはざっくり確認。
※日本同様、使用前にアレルギーチェックしてね~と書かれていますので初めてで不安な方はしっかり読んでくださいね!この商品では説明書右下あたりに記載ありました。
日本と勝手が違うこと
私の記憶している日本の市販の毛染め液は、ノズルがくしになっていて満遍なく液を髪に濡れるようになっていました。
しかし今回使ったものは細いノズルのみ。
サロンでやってもらう時のように、マヨネーズやケチャップのようにピューっと一本出るだけ。
ノズルでは伸ばせないし、グローブしてる手が思った以上にべちゃべちゃになった。
つまりうまく濡れたかわからない。
とりあえず塗りたくって、髪全体に行き渡るようにしてみた。
これがまず違ってやりにくかった事1つ目。
そして、シャワーの勝手の違い。
これはカラー液の問題ではないんですが。
日本だと浴槽の横に洗い場があり、洗い場には椅子を置いてそこに座って身体や頭を洗えますよね。
シャワーも低い位置で。
座った状態で頭を突き出して洗う事ができるし、シャワーヘッドは動かせるから洗えていないところに水をかけることだできる。
でもうちは古いアパートで、シャワーが固定!
スタンディング ポジションのみ可能、洗いにくい横や襟足も自分が動くしかない!
思った以上に洗い流すのに時間がかかったし、立った状態で頭だけ突き出すのはしんどくてカラー液で汚れた水を丸かぶる状態。
なんか気分的に嫌。(笑)
それでもなんとかなりました。
結果
そんなこんなで4年半ぶりのカラーは手こずりまくりでしたが、なんとか終了。
そして、真っ黒な髪の毛がきれいな茶色になるはずでしたが、、、めちゃくちゃ染まりにくくなってたー!!!
と思ったけど、よく見ると綺麗に染まっていました。
誰にも気づかれない濃い、ほぼ黒な茶色。
ただの白髪染めみたい。
これは全く製品のせいではなさそう。
ただの色選びの問題。
製品自体は液が塗りにくいだけで問題なし!
そして付属のトリートメントが良くて、そのおかげで髪の毛はサラサラになりました。
色は満足できなかったけど(色選びの問題)、トリートメントでいつもよりサラサラになった髪は私をハッピーにしてくれました。
ま、初めての海外毛染めは成功かな。
何事も経験ですね。