ニュージーランドの特別支援学校に勤める私がオススメする、英語が苦手な親御さんでもできる無料で楽しめる英語学習法を今日はシェアしたいと思います。
この記事を読んでほしい人⇩
- 赤ちゃんから小学生低学年くらいの子どもをもつ保護者の方!
- 家に居る時間が増えてきてやることのアイデアも減って来た、、、
- 自身は英語が苦手!でも子どもを英語に触れさせたい!
- 子ども向けでも英語教材って高いと思っている方!
- 子どもが家に居る時間家事が進まない!というお母さん方にも!
そんな方に向けてとっても簡単なオススメ学習方法をお伝えします。
この記事を読み終わった時には早速始められますよ。
Reading Storyとは
Reading Story(リーディングストーリー)とは、絵本を読む事で本の読み聞かせを意味することもあります。
最初に「この記事を読んでほしい人」でも書いたのですが、今回の記事は赤ちゃんから小学生低学年くらいをターゲットにしていますが、その時期子どもたちはたくさん絵本に触れる機会が多いと思います。
赤ちゃんや幼児には読み聞かせを大人がすることが多いでしょうし、小学生に入るころには子ども自身がドンドン読むようになりますよね。
それらの絵本を読む事をリーディングストーリーと言います。
どうしてReading Storyをオススメするのか
今回提案するのは英語での読み聞かせです。
英語と聞くと一気にハードルが上がる方が多いかもしれません。
私も海外に住んで4年程経ちますが、現在ニュージーランドの現地校スタッフとして勤務しているにも関わらず、本の読み聞かせはすごく緊張するし全く自信はありません。
しかも絵本と侮るなかれ、絵本に出てくる単語って意外と難しいんです。
だからきっとすすんで英語の本の読み聞かせる親御さんはなかなかいないのではないかな、、、と思ったときにYouTubeのリーディングストーリーがいい!と思った訳です。
YouTubeをかけて子どもと一緒に見る、それだけ。
YouTubeにはたくさんの絵本のリーディングストーリーが上げられているのですが、多くは読み聞かせのように大人が絵本を絵本の通りに読んでくれているものが多く、同じ絵本でも違う読み手がいたりして自分や子どもの好みで選ぶことができます。
実はこのYouTubeや動画サイトを使ったリーディングストーリーは学校現場でも取り入れられていて、私が勤務する学校でも本読みの時間はこれを使ったりすることが多いです。
オススメする理由は、
- 動画をかけるだけで手軽に始められる
- 絵本なので子ども向けの簡単な単語が多く使われる
- 子どもの年齢に合わせて絵本も選択しやすい
- 子どもたちにとっては音と画面、目と耳で英語を楽しむことができる
- 子どもが好きなリーディングストーリーが見つかれば学習させながら家事の時間が作れる
- 見るだけなので大人も一緒に楽しめる などなど。
YouTubeでReading Storyと検索するとたくさん出てきます。
もし見てみたいものがある方は絵本の「タイトル Reading Story」で一度検索してみてください。
オススメの絵本とYouTubeページ≪4作品≫
せっかくなのでニュージーランド(おそらく英語圏の諸外国でも)で有名な絵本とそのYouTubeリーディングストーリーのページを4作品選んでみました。
文章も一緒に出てくるものを選んだので、保護者の方も一緒に読んだり楽しめると思います。
The Very Hungry Caterpillar
The Very Hungry Caterpillar - Animated Film
日本でも大人気の「はらぺこあおむし」の英語版です。
アニメーションになっているものもあったのでそれを選んでみました。
もうすでに物語を知っている子も多いのではじめての英語のリーディングストーリーにはもってこいかなと思います。
みなさんご存知の通り、はらぺこな一匹のあおむしがいろんな食べ物を食べて最後には蝶になるお話。
数、曜日、食べ物の名前それからあおむしの成長について学べる一冊です。
The Gruffalo
THE GRUFFALO (BOOK), KIDS READING - WITH ENGLISH SUBTITLES
こちらも日本語に翻訳されて出版されている絵本で邦題は「グラファロ もりで いちばん つよいのは?」です。
一匹のネズミが他の動物に食べられないように怪物グラファロを使い機転を利かせて他の動物とグラファロから逃げるお話。
We're Going on a Bear Hunt
Michael Rosen performs We're Going on a Bear Hunt
リズミカルなこのおじさんのファンなのでこれが私のイチオシ!
「きょうは みんなで クマがりだ」というタイトルで日本語版が出ています。
子どもたちがクマ狩りに行く冒険ストーリー。
表情豊かなおじさんとたくさんのオノマトペが出てくるので全然英語が分からなくても見ている・聞いているだけでも楽しいです。
おじさんの動きを真似する子も出てきそうです。
この絵本由来で今英語圏の国々でコロナで外出があまりできていない子どもたちに向けてテディベアハントが流行しています⇩
Wonky Donkey
Wonky Donkey(ウォンキー ドンキー)「よろよろしたロバ」という意味で、調べてみたのですが、日本語版は出ていないようです。
おそらくその理由はたーくさんの韻を踏んだ言葉が出てくるので、日本語にしてしまうと良さがなくなってしまうからかな~と思いました。
「~ky」という単語がいっぱい!読み手と一緒に言ってみましょう♪
私のオススメ絵本と一緒に動画のリーディングストーリーをご紹介しました。
YouTubeの良いところはひとつ見終わると似たような動画のオススメが出てきますよね?それでぜひみなさんのお子さんのお気に入りリーディングストーリーをみつけてください。
またご家庭で簡単に英語に触れられるアイデアが浮かんだらシェアしますね。