KIWI LIFE of MOANA

世界の果てニュージーランドからKIWIとの国際恋愛や日常生活、それからニュージーの福祉/教育を発信!ワーホリ・ギリホリの人を応援したい情報ブログ。

【国際恋愛】私が4ヶ月半の遠距離恋愛から学んだ事

2020年始めからコロナで多くの人が影響を受けていますが、正直こんなに長く生活に支障が出るとは始まった当初は思いもしなかったですよね。

 

ニュージーランドではラッキーな事に市中感染者が全くいない時期が長くあったので、マスクなしで日常生活を送れた時期が他の国に比べて長くありました。

 

しかし先月2021年8月の半ばからまた不便な生活を強いられています。

 

もうどこの国の政策/対応が正しいのかわからないですよね。

 

みなさんは生活に支障をきたしていませんか?

 

実際にコロナに罹った人や残念ながら家族や友人を亡くした人もいるでしょう。

 

ビジネスが立ち行かなくなってしまって職を失った人もいるでしょう。

 

幸い私はこういうとてつもなく大きなインパクトが受けていませんが、多くの人があらゆる面で影響を受け苦しんでいる状況で私が少しだけでも誰かの役に立てそうな事を考えた時にこれを書いてみようと思ったのです。

 

遠距離恋愛。

 

世界中で国際恋愛をしている人の中にはコロナのせいで予定していた渡航がなくなってしまったり、ビザの問題が複雑になったりして恋人に会えない状況に陥っている人もいるでしょう。

 

インターネット上では#LoveIsNotTourismというハッシュタグで渡航の制限の緩和措置などを求める活動も広まっています。

 

私は今現在幸いなことに彼の出身地であるニュージーランドで自分も一緒に暮らすことができていますが、以前に望まない遠距離恋愛の期間がありました。

 

もちろん今年のコロナの状況とは違いますが、もし今望まぬ遠距離恋愛中でしんどい方がいらっしゃれば少しでもプラスに捉えてもらえるように私が遠距離恋愛をして良かった事やその時に起こった出来事をまとめていきます。

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私が遠距離になったとき

まずはじめに私たちの事を少しだけ。

 

私はニュージーランドにワーホリで単身やってきました。

 

そこでニュージーランド人の彼と出会い、交際歴約半年でビザをサポートしてもらう流れになって申請したのですが交際から9カ月の時そのビザが却下され帰国を余儀なくされました。

 

ニュージーランド人とニュージーランドに住むのにまさかビザが取れないなんて思いもよらない展開に2人でパニックになりましたが、将来またニュージーランドに戻ってくるために移民局には逆らわずにいう事を聞いておこうと思い帰国。

 

私の彼は割と男らしいタイプ。優しいけれど、キウイらしくDIY慣れしてるので怪我もしょっちゅう血が出ても気づかないような人。映画を見て感動してすぐ泣くようなタイプでもありません。

 

そんな彼の涙を初めて見たのは私と出国ゲートで別れる時でした。

 

これが「あ、この人私がいなくなることが悲しいんだ」と初めて確信できた時かもしれません。

 

信用していなかった訳ではないけれど

 

遠距離恋愛の最中にとても重要になる「信頼関係」。

 

私はこの「信頼」という目に見えないものの捉え方が遠距離恋愛中に変わったことで強くなれた気がします。

 

今の彼と付き合う前にオーストラリアでワーホリをしていて、その時にお付き合いをしていた人がいます。

 

彼とは当時とても楽しくお付き合いをしていたし私はガールフレンドであることは間違いなかったのですが、「ビザが切れたら終わり」という無残な最後を突き付けられたことがあり、日本の感覚と海外での「付き合う」という感覚は違うのかな?と思った事がありました。

 

オーストラリアだったけれど元彼はニュージーランド人だったので、新しい彼ももしかしたらそういう感覚で「今」を楽しんでいた人かもしれない、そんな風に少し過去の別れがトラウマになり新しい彼にもその過去の出来事と元彼自体を重ねてしまっていたのです。

 

ビザの切れ目は、縁の切れ目かもしれない、と。

 

実際にビザが切れて帰国することになった時、私は自己防衛からか「もうこの関係はこれで終わりかもしれない」と少し自分の状況を離れたところから見る自分がいました。

 

同じ傷つき方をしたくなかったのです。

 

「これで終わりだったら前と一緒だっただけ。海外ではこういう事はきっとよく起こるのだ」と思う方が楽だったからでしょう。

 

帰国からすぐの頃は彼からの連絡も多く、「それもそうか、いつから少なるんだろう」と不安もありました。

 

いつか彼の気持ちが私から離れてしまっても仕方ない、そうなった時に彼が生活のすべてになっていると自分がなくなってしまう気がして彼とは向き合いつつ友達関係や仕事もきちんとやろうと日本の生活に順応していきました。

 

日本にいると、家族も友だちもいて楽しい毎日が過ごせました。

 

それでも彼からの連絡は途絶える事がなく、むしろ日本の生活に順応していった私の方が連絡がおろそかになることもあったくらいです。

 

毎日くれる連絡、変わらずというかより一層きちんと言葉で想いを伝えてくれる彼を前にやっと気づいたんです。

 

「私が信用していないのは相手だけではなく自分自身もだ」と。

 

自分がしっかり自分と向き合い、正しいと思うこと、大切にしたい人や物事に誠実に向き合っていれば、もしもお互いが違う道を選んだとしても悔いは残らないのではないかと思ったのです。

 

それまでの私は彼の気持ちが冷めるかもしれないし、冷めたら振られるかもしれないし、でもどうせ会えないからどうしようもないしと全て彼のせいや遠距離のせいにしてこの恋愛関係が終わっても仕方ないと思っていたんです。

 

わからないからこそ起こるすれ違い

実際に連絡が取れない時間が1日の大半を占め、会えない時間が増えていくと不安も募ります。

 

どこで誰と何をしているのか。

 

一緒にいる時は検索もしなかった事なのにお互いそういう疑心が増えて、それを伝えるのも伝えられるのもお互いストレスですよね。

 

私たちは一度大きなすれ違いがあって喧嘩になりました。

 

男友達と遊ぶことを私は隠したくなかったので正直に伝えたところ、彼が嫉妬して怒るというか拗ねるというかグズグズした感じになってしまって。

 

私は彼のそういうところを今まで見たことがなかったので「ウザイ」と思ってしまったんです。

 

何もないから心配させないように正直に言ってるのに、って。

 

でも彼は彼で心配だったんだと思います。

 

お互いを思ってるが故の行動だったはずなのに良からぬ方向へ行きかけました。

 

その後何度も話し合い、お互いにまだ思ってるからこうなったんだという事をしっかり確認して難を乗り越えました。

 

 

 

遠距離恋愛をして良かった事

外国人と付き合うという事の理解

私は自ら選んで海外に住んでみるという経験をした人ですが、彼は全くそうではなくて。

 

海外旅行の経験は親に連れられて行った事があるのみでニュージーランド国内ですらあまり旅行の経験がない人でした。

 

遠距離をした事はそんな彼に私と付き合うことのデメリットをきちんと理解してもらえたかな?と思っています。

 

ニュージーランドは多様性の国なので、多国籍の人たちとの付き合いはもちろんあって、過去のガールフレンドも様々なバックグラウンドを持つ人たちだったそうです。

 

しかし、今までの彼女たちは家族ごと移住してきていたり、親の代から長くこっちに住んでいるなど、外国人と言えども育ちはニュージーランドの人ばかりだったようで。

 

つまり、英語に何の問題もなくコミュニケーションが取れ、ビザの心配も帰国の心配もない相手だったんです。

 

だから彼にとって私は正真正銘の外国人。ビザがないと母国に帰ってしまうとっても不安定な存在。

 

ビザのサポートをしてくれたのだからその事柄の表面はもちろん彼も理解していました。しかし実際にお国からの紙切れ一枚で帰ることになったという実体験は表面上の理解とは全く異なっていたんじゃないかなあと感じています。

 

だからこそお互いがしっかり手を取り合っておかないと関係が崩れてしまうかもしれない、そう思えました。

 

付き合っていればこの先また遠距離する時が来るかもしれない

この先、この彼とうまくいったとしても不意にこういう遠距離期間が生じる可能性がありますよね。

 

もしも結婚して彼の国に住むことになっても自分の家族は日本にいる。家族に何かあった際、一緒に帰れることもあれば1人で帰ることになる状況も起こりえます。

 

婚姻関係を結んだからといって遠距離がうまくいくとは限らない。

 

だったらそもそも今回の遠距離期間がお互いやりくりできなかったら遅かれ早かれこの恋愛関係に距離が原因の終末がくるかもしれないと思いました。

 

だったら今しっかり向き合って自分を知る・自分と相手を信じる時間に価値はあるんじゃないのかな。

 

彼の人間性、私の人間性について違った面が知れた

自分自身に関しては、本当の気持ちを隠してなんとか傷つかない方向に事柄を持っていきたいのだという気づきがありました。

 

「彼の気持ちが変わるかもしれないからあまり好きにならないように、、、」と恋愛に入れこまないように日々を過ごしていました。

 

でもそれじゃいけないと途中からしっかり彼に向き合うようにして行きました。

 

どこかで前の恋愛を引きずり人を信用するという事がきっと怖かったんだと思いますが、彼の普段とは違った面を見れたことも過去を払拭させてくれる出来事として起こりました。

 

まず一つ目が先ほどもちらっと書いた別れ際に見た涙。

 

感動する映画を見ても泣かないし、今まで泣いたのはおばあちゃんが亡くなった時だけだと豪語する人です。

 

今思い出しても泣ける、ビザが下りなかった通知のメールを受け取った朝、泣きじゃくる私の横でうっすら涙を浮かべる彼。

 

空港での別れ際にも光る涙。

 

私の彼は、よく言われる外国人男性の典型みたいな甘い言葉を普段から言う人ではない。ロマンチックとは程遠いタイプだと思う。言葉ではなかなか伝えてはくれないタイプだし、割と男らしいタイプなのか泣かない。

 

そんな人に私は涙を流させる価値があるんだ。離れる事はもちろん悲しいし寂しい。でもそんな彼の一面を見られて本当に良かった。

 

それから離れ離れの期間の彼のマメさも私には意外で。

 

普段は絶対言わないような言葉をラインで送って来たり、普段写真なんて滅多に撮らない人なのにセルフィーを送って来たりして。

 

私にも写真を送るように言って来たりしたのは本当に驚きでした。

 

一緒にいると見えない事が見えることもある。いい事も悪いことも。

 

私にとっては彼の知っておいてよかった面が見えたのだけど、それと同時にじゃぁ私はきちんといい面を見せられているのだろうか?という自問もあって。

 

ラインの返信が遅いとか友達と遊びまわって不安にさせてるとか逆の立場だったらそれでいいのか?と行いを正すようにもなりました。

 

良いも悪いも遠距離恋愛でこれからも付き合えるかどうかが見えた

言い過ぎかもしれないけれど、4カ月の遠距離を経て、自分の考え方や彼への向き合い方が変わったり、外国に住む人と付き合うということを客観的に考えたり、「一緒に居てただただ楽しい」以外の時間を持てたことは今の関係にも影響を及ぼしています。

 

実は私はビザが取れなくて帰国が決まってすぐの頃からこの結果が私たちには必要だったんではないかと思っていたんです。

 

もしも付き合って半年ちょっとのところでスムーズにビザが取れていたら、、、外国人にとって移住を左右されるビザ問題も彼にとっては繊細な問題にはならなかっただろうし、この先に起こりうる外国人と一緒になることの大変さも彼はわからなかったかもしれない。

 

もしかしたら彼はそれを知る必要はなかったのかもしれないけれど、私の性格上知っておいてほしいと思っていたので逆にスムーズに行ってしまう事の方が今後の自分たちの関係に大きな壁を作るきがしていたのです。

 

先を願うからこそ早い段階で向き合っておくことってあると思うんですよね。

 

その結果もしもダメになったらそれはそれで仕方のないこと。でもそれに向き合わずにただ先延ばしにするには時間がもったいないと思っていました。

 

遠距離に向き合えた結果が今日までなんとか関係をつなげられていると思っています。

 

まとめ

それぞれのカップルで遠距離の長さも理由も異なるので一概には言えないけれど、私は自分たちの関係にとってあの4カ月の遠距離期間はとても重要でした。

 

自分にとって彼が、また彼にとって私がどういう存在なのかを知ったり、海外に住むということの決意を固めたり。

 

お互いのバランスが違いすぎたら分かれる道も十分にありました。

 

また一緒に居られる時を願いながらも冷静に、今できること・今向き合うべきことにお互いが尽力できかつその結果がやっぱり一緒に居たいというものになればいいのかなと思います。

 

コロナ禍で私の時と状況が違う人もたくさんいると思いますし、自分たちの都合だけでなく入国制限のせいで会えないのは本当につらいだろうなあと思います。

 

なんとかしてポジティブにしてなきゃやってられない気持ちにもなりますしね。。。

 

みなさんがいつか無事に彼氏さん彼女さんと再会できる日を願っています。そして、もしも先の見えない時間のせいでお別れを選んだとしてもご自身を責めずにいてほしいなぁ、とそればかり思っています。

「あ、私結婚したかったんだ」指輪に興味がなかった私が気づいた気持ち

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今からかれこれ10年近く前の25歳頃、私の周りで結婚ラッシュ&子どもラッシュが始まった。

 

その頃私にも彼氏はいたけれど「結婚」は私にとって現実なものにはならなかった。

 

このまま結婚することになるのかな?と思った事もあったけど、「したい!」ではなかった。

 

30半ばを過ぎた今でさえ結婚願望はすごく薄い。

 

仕事をして、お金は自分の好きな事にだけ使って。

 

ライブ三昧、旅行三昧でいわゆる独身貴族を存分に楽しんでいたと思う。

 

ライフスタイルが変わった友達とも子連れで遊ぶのも嫌だと思ったことはないし、あまり羨ましいという感情はなかったように思う。

 

子どもが嫌だとか嫌いだとも思った事はない、ただ「自分の子どもが欲しい!!」って思った事もなかった。

 

たとえもしあの頃の私が結婚したい!子どもが欲しい!!って思っていたとしても、それは相手のあることであり、1人では叶わない。(現実には叶える方法はあるようだけれど1人で子どもを持つ事は考えた事もない。)

 

そんな自分が先日婚約した。

 

プロポーズされた時に意外にも号泣した自分に驚いた。

 

その涙は何だったんだろう。ちょっと自分の気持ちを振り返ってみようと思う。

 

 

自分はモテないし自分は結婚できない

私の今までの恋愛を振り返ると、決して誰からも好かれなかった訳ではない。

 

好きだと言われた事はチラホラあるし、そう言ってくれる人とお付き合いをしてきた。

 

しかし、自分から好きになった人とはことごとく縁がなくうまく行った事がほぼなかった。

 

好きすぎて、言い寄られた男の子たちからすればめんどくさいタイプの女だったんだろうと思う。

 

自分発信の恋愛がうまく行った試しがない私は、彼氏がいた事があってもあまり恋愛対しての自己肯定感は高くなかった。

 

「かわいくない」「太ってる」「モテない」と。

 

25歳で2年弱付き合っていた彼氏と別れた時は周りが結婚して行ったことも重なって「私は結婚とは縁がないんだ」とまだ25歳なのに結婚できないかもしれない未来を濃く描こうとしていた。

 

私は幸せにはなれないんだと。

 

結婚=幸せだと思ってた

よくありがちな「30歳までに結婚・出産」みたいな話に踊らされていた25歳〜30歳手前の私。

 

でももうそれは無理かもしれないと思い始めた25歳。

 

前出の彼と別れてからというものフラフラしていたのだけれど。

 

独身生活を楽しむ私に既婚・子持ちの友達から向けられた言葉にハッとしたのです。

 

「そんなに旅行に行けていいよね」

 

正直にいうと、さまざまな思いが交錯した。

 

嫌味?自分は結婚して子どももいるのに?って。

 

でも同時に思ったんです。

 

結婚して子どもがいるからといって100%幸せ!って事もないのかもしれない、と。

 

もちろん結婚して子どもが生まれて新しい生活に幸せは溢れているかもしれません。でもそれがなくたって幸せでいる方法はあるんじゃないのかな。

 

今を楽しむようになって先が約束された

そこから私は自分がやりたい事にフォーカスする様になっていきます。

 

カメラをやってみたり、自転車を始めたり。

 

長く続くものもあればすぐに辞めてしまったものもあるけれど、興味の向くままに今できる事をやってみました。

 

意識しないとなかなか「幸せだなぁ~」って思えずにいたので、やりたい事が出来て幸せ!と意識することも増やしました。

 

付き合う人も変えようと転職して一人暮らしをして住む場所も変え、ソーシャルな場に足を運びました。

 

今まで出会った事のないような人たちと出会い、特に少し先の人生を歩く40歳以上の人たちとの出会いは刺激的で、色んな人生があることを知っていったのです。

 

結婚してなくても楽しんでいる人がたくさんいると意識したのはその時が初めてだったかもしれません。

 

そんな時期を経て海外に住むという流れにたまたま行きつき、既婚者の友人にかけられた言葉をバネに1年間海外に住んでみる事に。

 

その経験はさらに私の世界を広げます。

 

日本の中よりももっと広く大きな世界に身を置くことで自分という人間を客観的に見たり、今まで日本では圧倒的マジョリティにあった自分の属性が急にマイノリティになることの脆弱さを体感したり。

 

それでもそんな中でも「私」として生きていくことがどれだけ大切なのかという事を考えたりしながら日々を過ごしていきました。

 

「自分」とは。

 

好きな事を始めてから、今までは敷かれていたレールを走っていた私の人生は道なき道を自走し始めます。

 

今までもたくさんのことを自分で決めてきたはず。それなのに敷かれたレールを操縦もせずにただ滑っている感覚だったのは、何かを決めた時にその道を決めた自分と向き合うことをおろそかにしていたからかもしれません。

 

「自分の生きたいように生きる事を、自分で認める」「自分の選択に責任をもつ」

 

自分の人生は自分でしか歩けない。なのに分岐点で「なんとなく」選んできた。それでも日々人生は過ぎて行くのだけれど「自分で決めたんだ」と意識を向けるだけで人生への向き合い方が変わると思うんです。

 

「先が約束された」と書いたのはなにも「好きな事をやってたら自分の未来がばっちり見えた」「好きなことをやっていたら男性がホイホイやって来た」という訳ではありません。

 

結婚するとか結婚しないとかではなく、1人でも誰かと一緒でも自分がこれからどういう人生を歩みたいのか、作っていきたいのか、何をしていれば幸せなのかをどうやって考えればいいのかがわかった気がするのです。

 

私には世間でよく聞く「自分探し」はしっくり来ていなくて、わざわざ新しい自分を探すのではなく、もうすでにある自分を知り、確認し、見つめ直す工程だった気がします。

 

大切なのは「自分を知って受け入れる事」

 

プロポーズされて泣いたのは安心したから

彼と出会ってからプロポーズされるまでの2年8カ月あまり。

 

それはそれは色んなことがありました。

 

知り合って1週間で私の緊急帰国。これから関係を続けるかどうかもまだわからない時期に物理的な距離ができ、友だちにすらならずに終わりかなと感じた始まりでした。

 

なんとかニュージーランドに戻り、恋愛関係に発展してからもお互いの関係を構築している間に訪れるビザ問題。そのたびに喧嘩は絶えないし、さらにはビザが下りずに強制帰国からの遠距離恋愛。

 

外国に住むこと、違う国籍の人と付き合うこと、違う言葉で違う文化を理解すること、たくさんの障壁がありました。

 

それでもここまで2人でやって来た。

 

プロポーズを受けた時、思わず泣いたんです。

 

今まで結婚したいと思ったこともなかった私の目の前にひざまずき小箱をパカっと開いて「Will you marry me?」と珍しくも緊張で固まった顔で聞く男性がいる。

 

この私が結婚できるの?していいの??っていう状態になって初めて「結婚したい」って思った。

 

今まで結婚できるかできないかを考えて「できない」と思ったことはあったけどしたいかしたくないかってここまで考えた事実はなかったんじゃないかと思います。

 

したいと思ったって1人じゃできないし、って。

 

したいかしたくないかって聞かれて初めて選んだ「したい」だった。

 

この先もずっと私と一緒に居たいと思ってくれる人がいるってこんなに幸せで安心することなのか。

 

結婚には縁がないと思っていたし、自分は結婚できないんだと思っていたから結婚という道で幸せになることはないと勝手に決めつけていたし、自分はなってはいけないとどこかで思っていたけれどもう今この時がめちゃくちゃ最高に幸せな状態なんだって気づくまでにも数日はかかったな。

 

自分は愛される存在と知った今、「結婚」はもうどちらでもいいのかもしれない

プロポーズからもうすぐ2年が経つけれど、私たちはまだ結婚していない。

 

プロポーズ後すぐにニュージーランドにもコロナがやってきて日本に帰ることもできずにいる。

 

今でも綺麗なドレスを着てみんなに祝福されたいし感謝を伝えたいという憧れはあるけれど、とにかく今も彼と一緒に居て毎日楽しく過ごせている。

 

おかげさまで取れたレジデントビザの力もあって喧嘩も激減した。(それだけビザ申請は毎回相当なストレスだった)

 

結婚式という晴れの舞台で主役にならなくても2人でくだらないことで笑いながら過ごせている物語の主人公でもいいのではないか。

 

「結婚」という制度に当てはまらなくたって幸せでいる方法は自分次第だから、もう婚約から2年にもなるけどどこかのタイミングで籍が入れられたらそれでいいし、入れれなくてもこの人と一緒に居られればいっか、と今はのんきに考えている。

 

それでも日々は過ぎて行くから。

 

自分で選んだ道に責任を持って毎日できれば笑って過ごせればいいな。

 

いつかここで次は結婚の報告ができるかな、、、?

 

まとまりのない文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

「結婚」「恋愛」という形のないものに時に振り回されてきた事もあるけど、お互いが自分自身を知り認め、お互いがお互いといる事で自分らしくいられる関係が1日でも長く続けばいいと今はそう思うだけです。

 

 

ついにニュージーランドでパートナーレジデンスビザが取れた!

2017年の1月7日にオークランドに降り立ってから3年と9か月。

 

到着した日はこんな日が来るとは思わずにいましたが、ついにレジデンスビザ(居住権)をゲットしました。

 

長かった。。。

 

私のレジデンスビザ申請とその経過についてまとめておきたいと思います。

 

※ニュージーランドではビザのアドバイスは認定のビザアドバイザーもしくは弁護士しか行う事はできません。したがって私が個人的に相談をお受けしアドバイスすることはできませんのでご了承ください。

※この記事はあくまでも私のケースの体験談です。イミグレーションの規定は日々変わります(特に今年2020年は動きが多い)ので参考程度に読んでいただけると幸いです。

 

 

アドバイザーにコンタクトを取る

まず初めにお伝えしておきたい事、それは今回私たちはアドバイザーのサポートを受けずに自力で申請しました。つまり、イミグレーションとのやりとりは全て自分たちで行うということ。しかしアドバイスを受けたのがゼロではなかったということです。

 

私はスラスラ英語がわかるわけではない英語力ですが、パートナーが英語話者であり英語に問題がなく、説明を読んで理解し申請が進められることから自分たちで申請することにしました。(英語がペラペラでないからといって全て彼におんぶにだっこでやってもらったという訳ではありませんよ〜)

 

しかし、いくら彼が英語ネイティブでもビザ申請に関しては素人です。

そこで、アドバイザーの方にコンタクトを取り無料の範囲で受けられるアドバイスをいただくことにしました。

 

具体的には、

・申請準備と申請してからのプロセス

 →いつ頃までには申請した方が無難、など

 →イミグレに連絡を入れるタイミングなど

・申請書類の内容

 →この書類を提出しようと思っている、それで十分かといったことなど

 

アドバイザーによって、無料でやってもらえる範囲は違うと思いますが、私は上記のアドバイスをもらって精神的に落ち着けることが多かったです。

特に待ってる時間が長いと早く連絡を入れたくなりますが、そのタイミングだと取り合ってもらえないと思う、など今までの経験や、頻繁に連絡しているプロだからこそ分かるイミグレの現状についてのアドバイスをいただけたので気長に待てました。

もしこれからレジデンス申請に向かう方は1度アドバイザーにコンタクトを取り話を聞いてもらってはいかがでしょうか?

 

アドバイスをいただいて、個人的に良かったと思うことは第三者に関わってもらうということ。カップルで申請を進めているとどうしてもストレスが溜まります。

私たちも書類準備のペースの違いや焦り度の違い、書類の読み間違いで書いてる書いてないを言い争うなど色々ありました。

2人でいがみ合ってもいい方向に進むことはなく、申請準備が滞ってしまうだけ。そんな時にアドバイザーがこういってからこうしようかと一緒に問題に解決に取り組めたのは良かったです。


*私たちはビザアドバイザーのPINさんに相談しましたが、冷静に話を聞いてくださった上での状況判断と的確なアドバイスをいただけました。

 

提出書類

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おそらくこの記事を読んでくださっている方はすでに他のビザを申請したりイミグレーションとのやり取りもしてきた方だと思うので少しサクッと行きますね。

 

オンラインで申請。

 

以下の準備した書類たち(パスポート写真以外)は全てPDFにしておく必要がありますのでコンピューターに強くない方は思っているよりも時間がかかると思っていた方がいいかもしれません。

 

申請者(私)の情報は直接申請ページで記載

オンライン申請では申請者の名前や生年月日などの情報を記載するフォームはありません。申請ページで全て入力やチェックするだけ。

 

申請者のパスポート

パスポートの写真のページを開いてスキャン

 

申請者のパスポート用顔写真

自宅の、バックが一色の壁のところで撮った写真を使用しました。

 

申請者Birth Certificate

戸籍謄本を前回の帰国時に取ってきていたものを、翻訳会社に依頼し英文に訳してもらう。

 翻訳会社とはメールでのやりとりのみで翻訳してくれたものがPDFで送られてきたのでそのまま使用できた。

 

☆戸籍謄本の取り寄せや翻訳など自分で時間調整できない事が多いので早めに取り掛かるのが吉。

 

【追記】

戸籍謄本の原本の提出がは必要だったかというお問い合わせをいただいたので私がしたことを書いておきます。

 

私は上記の通り翻訳会社を利用しました。

 

翻訳会社に謄本をスキャンしデータとしてやりとりしています。それを元に翻訳していただき、データ(PDF)でEmailで受け取りました。そのデータには英訳たものと私が最初に送った謄本のデータをひとまとめにしてくださっていたのでそれをそのままアプリケーションのBirth Certificateの欄にアップロードしました。

 

翻訳された書類には翻訳会社の社名や印が押されているのですが、加えてその翻訳原本を郵送してもらうサービスがありました。ビザの事っていつ何を聞かれるかわからないし手元に持っておこうか、ということで郵送サービスを利用しましたがビザの審査の際は必要ありませんでした。

 

翻訳を依頼した会社の詳細はコチラ⇩

www.kiwilifeofmoana.com

 

 

パートナーの申請フォーム(INZ1178)

パートナーの申請フォームはパートナーワークの時と違うものなのでお気を付けてくださいね。

 聞かれていることはほとんど同じでしたが、ワークの時のフォームにはなかった(?)「JPか弁護士のサインが必要」という項目があったのでフォームをすべて記載してから彼にJPに行ってもらいました。

 

パートナーのID

Birth Certificateとパスポートを両方スキャンし、1つのPDFにまとめて出しました。

両方はいらないと思いますが、出せるものは出しておこう!という感じで両方提出。

 

日本の警察証明

オークランドにある日本領事館で警察証明を依頼。

☆日本から警察証明がオークランドに届くまで1カ月以上かかる。そしてビザの申請には発行から半年以内の警察証明がいるので早く取得しすぎると使えなくなります。

 

オーストラリアの警察証明

他国に(確か直近の5年だったはず)1年以上滞在経験のある人は早めに調べ始めることをオススメします。

 

私はオーストラリアにワーホリでちょうど1年滞在したことがあって、うるう年だったこともあり、入国してから出国まで366日ワーホリビザを使いました。

実はワーホリ中に2週間ほどの一時帰国をしていたので1年には満たなかったのですが、後から言われるのも嫌だし取っとこうということで取ってきました(無料じゃないのに)

 

オーストラリアワーホリからニュージーランドに来ている人ちらほら見かけるのでちょっと注意してくださいね。

www.kiwilifeofmoana.com

 

カバーレター

私とパートナーのカバーレターを各自1通。

これまでのことやこの関係をどう思っているのか、これからどうしたいのかなど。

婚約したことや日本で結婚式の式場探しをしようと思っていたけどコロナで帰国が難しくなってしまったことなども織り込みました。

 

サポートレター

計9通のお手紙を集めました。

 私の両親、弟夫婦、彼にも会ったことのある友人3人の5通

彼の父、母、兄カップル、いとこの4通

 

Bank Statement

前回のワーク申請以降のジョイントアカウントを印刷し、レントと水道代、電気代の支払いにチェックを付けて出しました。

 

不動産契約書

一緒に住んでいる証明として2人で借りているアパートの契約書を出しました。

 

交際のタイムライン

初めてパートナーワークを申請した時から追加しながら使っている、交際のタイムラインをワードに2ページ分。

 ビザ、旅行、彼の家族宅への訪問(オークランドではないので小旅行)、日本訪問、引っ越し、婚約などを中心に。

 

関係を証明する思い出写真

ワードに写真とコメントを付けて作成。

関係の継続がわかるように、彼の家族との写真や、友人との写真など「他の人たちと映っている写真」を意識してたくさん入れてみました。

もちろん2人の写真もですが、きめ過ぎた写真よりもふざけた自然体な写真を選びました(笑)

 一体どれくらい見てくれてるんでしょうね。結構時間かかりますよね、この工程。

 

 

 

あーなんだか文字にするとたったこれだけ集めるのにあんなに大変だったのかと思うほど大したことないんですよね、、、これらをPDFに変換して貼り付けてアプライです!

 

メディカルチェック、レントゲンは今回必要なかったので私はありませんでしたが、質問にチェックしていくと「以上の項目からあなたはメディカルチェック出してね」となどと出てくるので自分が該当するかどうかわかります。

 

私はなぜか何度やってもメディカルチェックが必要と出てきて、なんでかなと思っていたら質問の読み間違いでした。

 

申請までの時系列と所持していたパートナーワークビザの残り期間

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前回の1年のパートナーワークがおりた時(2019年10月末)に次はレジデンスか、となんとなくイミグレのページを開いてみると当時パートナーレジデンスの申請状況は結果まで11カ月かかるとなっていました。

 

「え、来月にはもう申請しないと」

 

ってなったんですが、まぁ今年(2019年)中には申請しようという目標で動き始めました。【残12カ月】

 

しかし1つ問題がありました。以前から私の中で「レジデンスビザをサポートしてもらうのは将来を約束してから」という思いがあってそれは彼にも伝えていました。

 

別にそんな明確な何かがなくてもビザは申請できるんですけど、なんとなく私たちのけじめとして。

 

しかしそんなことが何もなく「準備しようか~」とのんきに行ってくる彼に苛立ちもあり、、、なんかすっきりしない気持ちのまま準備に取り掛かったり、何も言ってこない彼に嫌気がさして準備も辞めてしまったりで時間がかかりました。

 

2019 11月*警察証明(日・豪)申請、両親・弟夫婦に手紙依頼【残11カ月】

2019 12月*警察証明ゲット 他の事はなにもせず【残10カ月】

2020 1月*プロポーズを受ける!考えてたのか、と安心。レターとか書けること増えるしさ。これで一気にビザも進める‼と思ったものの彼はのんびりキウイだった。。。

私サイドのサポートレターは全て揃う。私のレターも書く。【残9か月】

2020 2月*彼を放置してたら進まないぞこれ、と1人焦る。戸籍謄本の翻訳彼に依頼してもらう。コロナが全世界に広まる。【残8か月】

2020 3月*コロナがいつニュージーランドに入ってきてもおかしくない、混乱が予想される。早く申請しよう!!!とやっとスピードが上がる。そしてついに申請!!3日後にロックダウンが始まる。【残7か月と1週間】

 

ケースオフィサーがついてから

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申請から待つこと約5カ月半、担当のケースオフィサーが付きました。それまではただただ待つだけでした。

 

実はビザの残りが2カ月になった8月の末、一度イミグレに連絡を入れようということで彼と一緒に電話をかけました。

 

レジデンスを申請しているがワークビザの残りが2カ月になったこと、インテリムビザが出ないと聞いたけど他にビザを申請しないといけないのかを聞こうと思って、電話を入れたのですが、その電話で「昨日ちょうどオフィサーが決まって、オフィサーに通知も行ったみたいだから来週中に連絡があると思うよ」と言われて一安心。

 

一応パートナーレジデンスを申請中だったらすでに2年分のパートナーワークを使ってしまっていても再度ワークを申請することができると教えてもらいました。

 

それから数日後9月3日にオフィサーからの連絡が入りました。【残2カ月弱】

 

そこから1か月以上かかってビザが下りるまでに起きたこと。

 

1回目の追加資料請求

①申請者のパスポート原本を指定の場所に送る

 私のパスポートをスキャンするために、メールに記載された指定の場所に送る必要がありました。結果がでてから(レジデンスビザをもらってから)6カ月以内でもこの手続きはOKと書いてありましたが、この工程が終わらないとレジデンスは発行されないとかいてあり、どっちみちやらないといけないなら先にやる方が良さそうだな、とすぐに送りました。

 

郵便局から送付。念のためにとトラッキングはつけました。パスポートだし。

送付からパスポートが自宅に帰ってくるまでたった7日のスピードでした。ちょっと驚き。

 

②3月の申請から今9月までの間のリレーションシップの継続の証明

 →Bank Statement

 →Water Bills

 →アパートの更新契約書

 →思い出写真(ロックダウンであまりおでかけの写真もなく困った)

 

③2019年3月に一緒に住んでいた証明

これが一体何の意味かが分からなかったのですが、申請の1年前に一緒に住んでいたかということかな?2019年4月に今のアパートに入り2人暮らしを始めたので2019年4月~の証明はアパートの契約書でオッケーだったのですが、以前は彼のママと住んでいて住所を証明できるものがなかったので彼のママにレターを書いてもらいました。

 

もし1年以上一緒に住んでいる必要があるとしてもこの待機期間中に今のアパートも更新があったんですけどね。今まで散々ワークでも住所証明出してるのに謎です。

とりあえずレターと住所変更前のジョイントアカウントの履歴に住所が記載されていたのでそれを提出してオッケーでした。

 

④2018年に4か月間遠距離恋愛していた時の交際証明

もう、「えー!」って思いました。そんな昔の話?しかもその後その期間も載り越えてワーク申請して滞在許可したんだから交際認めたってことじゃないの?と。

 

しかも遠距離中に彼が日本に来てくれたのですが、その期間以外に恋愛関係が続いていた証明って言われて。

 

子どもの頃に母親に連れられてしか海外旅行に行ったこともない30代後半の男性がさ、1人で文化も言葉も違う国に観光でもなく彼女に会うためだけに来るってどんな大きなことよ?って思ったけどイミグレはそんなこと知らないもんね。

 

という訳で2年半分さかのぼってLINE電話の履歴をこれでもかとLINE全てスクショして、どれだけのながさと量電話したかも表にして送りつけました!(ちょっとというかだいぶ怒ってるw)

 

これらを準備するのに2週間時間をくれていたのですが、7日で送信完了。

 

②血液検査

満足な資料を送れただろう!と思っていたのですが。

 

追加資料を添付してから5日後にまたもやメールが。

 

10営業日以内に血液検査に行ってこい、と。

 

「まーたなんでそんな時間がかかりそうなことを今ー??先に言ってくれてたら待ってる間に行けたやん、、、」と思いながら血液検査できるところを探しました。

 

9月18日に無事血液検査を受け、検査員の人からは週明けには結果が出るよと言われ思ったより早くて安心。翌日にオフィサーにもすべて完了したことを伝えるメールを入れておきました。

 

《血液検査が必要だったワケ》

本来であれば血液検査の必要はなかったようです。(まだ以前出したメディカルチェック有効期限内だったし)

 

メディカルセンターに出向き、血液検査をイミグレに求められたことと、メールを見せて受付をするとスタッフの人がメディカルの履歴をチェックしてくれみせてくれました。

 

前回(2017)、ワークビザ申請時に健康診断を受けたときは何も言われなかったのですが、実はそのときにヘモグロビン値が正常値より低かったらしいです。

それで今回もう一度検査をするように指示が出たようでした。

 

それもあってか、今回の検査結果が出た時にはメディカルセンターから電話があり、今回は正常値だったことの報告と、医師からの質問で

・ベジタリアンか?

・生理時の血量は多いか?

を聞かれました。

 

この答えでビザの結果が変わっちゃったりするのかな?とドキドキしたのですが、ベジタリアンではない事、血量は時々多いと答えました。

それで終了。「じゃぁオッケー。結果はイミグレに送るね〜」って感じでした。

 

 

 

そこから2週間、待てど暮らせどなんの音沙汰もなく、ついにビザの残日数が1カ月を切ってしまったのです。

 

10月2日にオフィサーに

「10月29日にビザが切れてしまうんだけど、職場に働けるの?って聞かれているんですが、進捗状況はどうですか?ビザが切れるまでに結果がでるか、もしくは難しそうだったら他にビザを申請するなど教えてください。忙しいのにごめんなさい」みたいなメールを送りました。

 

すると同日中に、「急ぎの案件という事はわかっていてケースオフィサーの次に最終判断を下す人?にも急ぎだという事は伝えてあるからもう少し待って。たぶん2,3日。」という返事をもらいました。

 

私はこのメールでもまだ不安でしたが、彼は「もうケースオフィサー的にはオッケーだったんだから実質ビザが下りるってことだ!」と喜んでいましたが、やっぱり手にするまでは安心できませんよね。

 

ついにメールがきた

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そのオフィサーからのメールから5日後(3営業日後)の本日ついに正式に「Approved」のメールが届きました。

 

家に1人で居たのですが、ドキュメントを開いてApprovedを見て「よかった」と1人でで泣き、一呼吸ついてから仕事中の彼に電話。

 

「I got a visa」って言っただけで号泣してしまった私と電話の向こうで「Yippee!」て叫んでました。おそらく同僚にどうした?ってきかれたのか「We got a visa!!!」って言ってました。

 

もう本当にホッとしたの一言に尽きます。

 

なんとかここまで来た。ビザ取れたから終わりでもないけれどこれからはビザのために写真を撮ろうって言わなくてよくなりました。

 

あーこの記事の一番最後を書いている今、かかる曲がクリスタルケイのKISSでまぁまぁ1人で感動しています(笑)あーまた泣ける。

 

いま記事を読んでくださっている皆さんにも素敵な結果が訪れますように!がんばって!!!

【国際恋愛】Tinderは後ろめたいものなのか?Tinderを賢く使う方法

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「Tinder(ティンダー)」というアプリをご存知ですか?

 

世界的に有名な「出会い系アプリ」です。

 

世界の約190か国で使えるアプリだそうで、有名がゆえに賛否両論あって日本ではネガティブな情報が多いTinder。

 

エッチ目的の人が多いだのなんだのいわれてますが、わたし、そんなTinder会った人と結婚します。

 

Tinderで出会った事を隠したり、言いにくそうにしている人が多いのですが、そんなに後ろめたい事をしたの?って思ってしまうのでプラスの情報として出したいと思いました。

 

Tinderを使いだしたころから、今の彼に出会うまでの間にで学んだ事、書いていきますよ。

 

先に言っておきますが、Tinder、そんな悪くないと思うしすべては使う人次第。

 

そんな事当たり前じゃないのか?そりゃ色んな人がいるし、悪用する人なんてどこにでもいるし、有名な分だけ悪い人の人数も増えるよね?って私は思っていた訳ですがネガティブなことが多すぎるので、Tinderってそんなに悪いのか?いや、悪くない、使い方でしょ。という記事です。

 

 

Tinderとは 

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Tinderのシステムをサクッと書いておきますね。

 

Tinderは出会い系のアプリで、サインインしたらまず自分が出会いたい相手についての情報を登録します。

 

「性別、年齢、距離」 私は使いだした頃、「男性、28-35、30km圏内」で設定していたと思います。

 

するとアプリ上に設定した条件に当てはまる人が出てきます。

男性の写真が現れて、気にいれば右にスワイプするか♡ボタンで「興味がある」もしくは左スワイプか✖ボタンで「興味なし」を選びます。プロフィールも見られたり、写真は複数枚あったりそれは人それぞれ載せている情報が違います。

 

1人スワイプすると次々違う男の人の写真が現れるのでスワイプしていきます。

 

男の人側も同じようにそれをしている訳なんですが、お互いが右スワイプをして、お互いに興味あり!の状態になると見事マッチ成立!

 

マッチすればアプリ上でメッセージのやり取りができるようになります。

 

以上がアプリの使い方の全てです。

 

そこからメッセージのやり取りをしたり、実際に会うようになるかはその人たち次第、基本的にはそれだけです。

 

私とTinderとの出会い

 

私がTinderを知ったのはオーストラリアのワーホリを始めてすぐ。

 

日本人の友達から「オージー(オーストラリア人)と出会いたかったらこれやってみたら?」みたいな感じで紹介されて始めました。

 

英語も話せずワーホリを始めて、語学学校に通っていると確かに外国人の友達はたくさんできました。

 

でも、オーストラリアにいるのにオーストラリア人には出会わないんですよね。

 

オーストラリア人どこ?みたいな。それで言われた通り始めてみた訳です。

 

そんなTinderで出会った最後の人が今の彼。

 

出会いの目的は人それぞれ

初めてから今のパートナーに出会うまでかれこれ3年程使っていた経験から言える事は目的は人それぞれだという事。

 

ワンナイトを探している人しかいない?そんな訳ありません。

 

「あわよくば」と思っている男性はそう思っている女性に比べると多いかもしれません。

 

でもそれってTinderに限った事でしょうか?

 

だからTinderやってる=軽いみたいなの腑に落ちないのです。

 

使う理由を明確にさえしていればそうそう簡単に変な人には引っかからないと思います。

 

それでも日本のTinder利用者は露骨にそういう人が多いとは聞きますが。

 

自分の目的をしっかり持ちましょう


この記事で1番言いたい事はこれ。

 

これが決まってないとフラフラ男についていく人増えるんじゃないでしょうか。

 

私がTinderを使い始めた時、そういうワンナイト目的な人が多いという評判は知っていました。

 

でもそれをそういう風に使うかどうかは自分次第じゃない?と思ったのです。自分がワンナイトの相手を探したいならそういう人に絞って会話を続ければいい訳ですし、そうでないのであればそういう人とはマッチしてもやり取りを早々と切り上げればいいのです。

 

切り上げ時はなかなか難しいので後でお話するとして、まず私は自分のTinderに求めるニーズを考えました。

 

私がTinderを始めた時の目的は、

・オーストラリア人(英語ネイティブの人)と出会いたい

・英語を使いたい

・英語のスラングを理解する

・保身術を身に着けておく

・あわよくば彼氏をつくる

 

ワーホリ当初の私の一番の目的は「英語力の向上」でした。英語力向上の為に出会い系アプリを使うなんて筋が違うかもしれませんが、英語の基礎もできていないくせにネイティブとの会話に憧れていたので、ネイティブの人に出会いたかったのです。

 

言語交換アプリもやりましたが、お互い勉強中という前提。向こうも私が流暢に英語を話せるわけではないと知っている前提なんですよね。そんな人にこちらも関西弁丸出しで話しますか?話さないですよね。できるだけローカルの同世代の人と話してみたかったのです。(余談ですが、言語交換アプリには露骨に日本人女子好きの男性がゴロゴロいましたのでそれもあってTinder=卑猥みたいなイメージはなくなりました。)

 

学校で習った事をマッチした相手に使ってみたり、最初は自己紹介をする事が多くなるので自分の自己紹介を磨いたり、ランダムに来る質問に答えたり。

 

会うところまで行くかどうかは相手との盛り上がり具合。話が全く盛り上がらない人もいましたし。そんな中で友達や彼氏ができたらいいなというくらい。

 

目的が彼氏探しの人だって、どういう相手と出会いたいのかしっかり考えれば誰彼構わずついていく事はないでしょう。

 

ターゲットを絞らずついていけば、そりゃ遊ばれるよね。って話。

 

とにかく自分がどういう相手とTinderで出会いたいのかを明確にしましょう。

 

向こうの目的は私の気にすることではない

自分の目的がはっきりしても、出てくる数枚の写真とプロフィールではどんな人かはわかりません。相手をコントロールはできませんから。

 

つまり、自分のニーズと合わない人ともマッチするわけです。

 

相手が求めるものは?、、、そんなもの私には関係ありませんよね。

 

Tinderはただ人がであうプラットフォームに過ぎないと思っています。「今晩の相手を探す人だけしか使えません」なんて文言は一切ないのですから。

 

結果的に数えきれないくらい多くの人とマッチしましたが、メッセージを一度もやり取りしなかった人も多くいます。メッセージをした中にも、メッセージ一件で終わった人、自然消滅した人、会った人、友達になった人、彼氏になった人、婚約した人さまざまでした。

 

そんな中には文字通り「今晩の相手」を探している人もいましたし、少し仲良くなってお互い気が合えば会おうっていう人もいたし、友達をさがしている人もいたし、真面目な交際を求めている人もいたし、なんなら今日の観光ガイドを探している人もいました。

 

自分の目的とマッチしない人とは長くやりとりしなければいいのです。

 

Tinderでひっかかった~!って言ってる人はTinderのせいにしているだけです。自分のせいですから。

 

相手の目的ではなく自分の目的に沿った人を選びましょう。もちろん猫かぶって近づいてきた人も何人か経験しましたが、、、それもTinderのせいではないと私は思っています。

 

その時自分に見る目がなかった。それだけ。(遠い目)

 

変な人は本当にいるの?

います。

 

なんならめちゃくちゃ多いです(笑)でもマッチした人のうち30%くらいかな?まぁ、30%くらいの人とはメッセージのやり取りもしないですし。40%の人と割とまともな話ができたらいいんじゃないかな?

 

どんな人か

・マッチした瞬間にメッセージしてくる飢えた人

・一発目から「エッチしたいの?」とか聞いてくる人

・Tinder以外のメッセージアプリに移行して、写真を送れと言ってくる人

とにかくガツガツしてる人です。

 

そんな人はマッチを解除するか、がっつりと英語学習の相手に使わさせていただきました。会う訳ない。

 

現実世界でも興味をもってもっとこの人と話したいなって思う人ってそう多くはないと思うので、Tinderにそんな高いパーセンテージを求めるのはやっぱり違うと思います。

 

でも40%の普通に会話ができる人とメッセージをやるだけでも相当長い時間英語に触れられます。

 

Tinderのメッセージのやりとりで学んだこと

 変な人も含めて色んな人から色々学ばさせてもらいました。

 

私のニーズが英語力向上だったので主に英語の事ですが、友達や彼氏などもできればいいなと思っていたので人柄的な事も。

下ネタやスラングを学ぶ事は保身に繋がる!

Tinderはワンナイトの相手を探している人ばかりだ!というネガティブな意見が多いですが、それをポジティブに考えてみませんか?

 

同世代の男性が話す・使う言葉を知ることができますよね。そういう言葉は語学学校では習いません。

 

超英語初心者だった私がTinderを始めた頃、会話のスタートは「Hi」や「Hello」はわかっても、「Hi there」「What's up?」「How have you been?」「How are you doing?」全部わかりませんでした。

 

そう、何を言われているのか本当にわからなかったんです。

 

変な話、そんなあいさつがわからない私のような人を下心だけで手っ取り早く今晩の相手を探しているような人は待ってはくれません。

 

「それどう意味?」と返そうものなら返事は来なくなります(笑)

 

日本語にしてみると「こんにちは」って言われると日本語学習者はみんなわかるでしょうが、「やっほー元気?」「ひさしぶり~」「今何してるん?」「最近どうしてるん?」なんて言われるとわからない人が一気に増えるでしょう。そんな感じです。

 

あいさつでつまづく、何て返せばいいのかわからないなどなど。もちろん若者言葉みたいなものもたくさんあったり、略されていたり。

 

それに加えて、大人の表現の多い事を知ります。

 

やんわり誘っているものから、英語初心者の私でも知っている単語だけど実はダイレクトに誘っているものまで。

 

そういう言葉に出会うたびに思ったのです。「これ実際に会ってみて、言われたら本当の意味を分からずイエスって言ってしまうかもしれん」と。

 

「これは海外である程度男性から身を守るためには下ネタや性的な意味合いの言葉をある程度知っておいた方がいいのかもしれない」と思った訳です。

 

それを知ることによって、会うかの判断もできるし、Tinder以外例えばバーとかクラブとかでパッと出会った男性にそういう事を言われても「あれ?なんか聞いたことあるぞ」ってなりますし。

 

そこからは一言目からヤラシイ言葉をかけてきた男性にはすぐに英語の教材になってもらおうと何回か続くまでやり取りを続けますが、途中で来なくなります。相手も私とのやり取りがつまらなくなるから。

 

LINE持ってる男には注意

これは海外でTinderを使う時の自論なのですがLINEを持ってる男性には注意!

 

こっちが日本人だとわかるとすぐにLINEで話そうって言ってくるヤツ!

 

「日本人だから」選んでる人のまぁ多い事。日本人女子が良い意味で好みで選んでいる人と、「簡単にやらせてくれるから」と選んでいる人、たいてい二手に分かれます。

 

どっちもイヤ。だから会ってもいいけど慎重に。

※英語学習には手っ取り早いです。日本語を少し話せる人とかが多いので。

 

相手の年齢が上がるにつれて見極めが難しくなる

私の経験上、28歳までは露骨な表現や、とにかく手っ取り早く捕まえたい人が多く、英語が堪能でなくても文面から「体目的だな」というのがわかってしまう人が多いですが、28歳を超えると男性は急激に賢くなるのか?と思うくらい大人な対応に変わります。

 

そう、つまりわかりにくくなるのです。

 

まぁそうなってしまうと実際に会ってみてどういう出方をしてくるのか見るしかないので会ってみたらいいんじゃないでしょうか、お互い大人なのですし。「結局体目当てか」はよくある話。でも大人なので会って速攻襲い掛かってくるなんてことはないので、初めて会う時に最低限気を付ければ身の危険は軽減されます。

 

 初めて会う時はTinderに限らず注意しましょう

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これはTinderに限らずですが、初めて誰かと会う時は気を付けてくださいね。

友だちに出かける事は伝えておく

私は友だちに毎回報告していました。「今日会ってくるわ~」と。そして友だちからも連絡を受けていました。

相手が変な人じゃないと思って実際に会うところまで来た訳ですが、どんな人かわかりませんし。

念には念を。

 

会う時間・場所やシチュエーションは慎重に決める

 

理想はお昼の人通りが多い場所で軽くお茶でも。くらいが初めての時はいいかもしれません。

 

万が一何かあっても逃げられる土地勘のある場所にしておきましょう。私は幸い逃げないといけなかったことはありませんが。

 

こちらの話を聞いてくれない人にはついて行かない

お昼に会おうと言っても聞いてくれなかったり、どうしてもお酒を進めて来たり家に来てほしいと言って来たりする人もいますが、そこは初回はパスしましょう。

 

聞いてくれないなら会わなくていいです。友だちだとしても彼氏だとしてもそんな男とはうまくいきませんし。

 

 

英語力は気にしない、それも含めての相性をみる

私はずっとこれを気にしていましたが、やめました。

 

私の英語がわからない人に私のパートナーは務まらないし、そもそもわかろうとする気がないからわからないのです。

 

威圧的な人でこちらの話す気がなくなって会話にならなくなったり、逆に話そうと思える雰囲気の人だったり。相手の話すアクセントやスピードなんかでもわかるかわからないか、わからなくても聞き返せるかどうか。相手が別の言葉で言い換えるのが上手かどうか。

そんな些細なことも含めてすべてコミュニケーションであり、相性だと思って大丈夫です。

これはTinderに限った事ではないと思うけど。

 

実際に出会ってしまった後はきっかけがTinderかどうかってまだ関係あるの?

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色々書いて来ましたが、Tinderってそんなに特別なのでしょうか。そしてそんなに悪いものなのでしょうか。

 

Tinderで出会ったのと、他の出会い系アプリで出会ったのってどう違うのでしょう?

Tinderで出会ったのと、合コンで出会ったのってどう違うのでしょう?

Tinderで出会ったのと、お見合いパーティーで出会ったのってどう違うのでしょう?

 

出逢ってしまえばどれも一緒なのではないかなと私は思っています。他の出会い系アプリは健全?やっていることは同じですよね?使ったことないからわからないけど。

 

体目的の人が多いのはTinderに限らずです。一番初めにお話した通り、自分のニーズさえしっかり持っていればどこでだろうが変な人に構っている時間は減ると思います。

 

Tinderのせいにせずに済むように賢く使いましょう。

 

 今だから思う、きちんとした恋愛を望むなら「気長な人」は必須項目

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最後に、国際恋愛をしていてこれは必須項目だなと思う事をひとつあげるとしたら「忍耐力」をあげておきたいと思います。

 

相手にも、自分にも。

 

言葉や文化の壁が少なからずあるでしょう。それを乗り越えていかなければなりません。彼氏が英語ネイティブだから勝手に英語が伸びる訳ではないのです。英語を話す環境には恵まれますが、伸びない方が現実です。

 

外国人の彼氏ができたら英語が伸びて、永住権も簡単に取れて、夢の海外生活!なんて人ももしかしたらいらっしゃるのかもしれませんがそれにかかる忍耐力はまぁまぁいりますよ。

 

Tinderであれなんであれきちんとした相手を選びたいと思うのであれば、文面でも実際にも急かすようなタイプの人やすぐにイライラする人は選ばないことです。

 

実際に私の周りにいる国際恋愛をしている友だちのお相手はまぁ気の長そうな人が多いです。もちろん私の彼も。

 

気長くなかったらほんまやってられん。っていう事が起こるので(笑)

 

彼との出会いの話は別で書いてみようかな。まぁまぁこれらをちゃんとクリアした人だったと思う。

 

Tinderの使い方の自論を長々話しましたが、くれぐれもみなさんがTinderで出会った人に傷つけられることが少しでも減りますように。

≪超重要≫ニュージーランドのパートナービザは大きく分けて3種類。まとめと注意

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ニュージーランドに滞在するのに必要なビザ。パートナーと一緒に居るためにビザが必要な人も多いと思います。

 

俗に「パートナービザ」と呼ばれているビザ、ブログを検索してみるとたくさんの人の体験談が出てきます。私も書いていますし、自分が申請する時は色々な人のブログを読ませてもらいました。

 

しかし実はニュージーランドにはパートナービザという名前のビザは存在しないとご存知でしょうか。

 

イメージしやすい為、一般的にこう呼ばれていますが、このおかげで自分が調べている時にとても混乱したのです。

 

日本語で調べたら「パートナービザ」って出てくるけど、イミグレのサイトにはそんなものなかったから。パートナービザって何?と思ったのです。

 

今回はこれからいわゆる「パートナービザ」を申請しようと思っている人にまずは知っておいていただきたいパートナーにサポートしてもらって取れるビザの種類と言葉の曖昧さについて解説します。

 

これを知るだけで、ニュージーランド滞在への可能性が広がる人や、確実に欲しい情報にたどり着くことができる人が増えると思うことを書いていきます。

 

※ニュージーランドではビザのアドバイスは弁護士や政府公認のビザアドバイザーしかできないことになっています。これから私が書くのはあくまでもイミグレーションのサイトに載っていることをまとめた一般的な情報です。個々のケースへの質問等にはお答えできませんのでご了承ください。

 

 

パートナービザとはなんたるや

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パートナービザなんてものはないならば、様々な場面でパートナービザと呼ばれている時、一体何の事を指しているのでしょうか。

 

ニュージーランドに滞在するためには何かしらのビザが必要ですよね。恋愛関係にあるパートナーがサポーターとなってビザの申請をするものを「パートナービザ」と総称して呼んでいるようです。

 

「え、そうでしょ?それがパートナービザじゃん」と思った方もいらっしゃるかもしれません。そういう意味ではパートナービザは正しいのですが、お伝えした通り「パートナービザ」というものは存在しません。

 

ニュージーランドにはパートナーがサポートしてくれて申請できるビザが大きく分けて3つあります。そしてそれらは全て条件が異なるのです。

 

みなさん、「パートナービザのどれを申請したいの?」と聞かれた時にきちんとこたえられますか?

 

答えられる人にはこの記事は役立たないと思います。答えられなかった人はぜひとも続きをご覧ください。

 

≪重要≫パートナーって何?ニュージーランド人でなくてもサポートできる?あなたのパートナーはサポーターになれるのか

今から説明する、パートナービザ。申請するのには根本的に「パートナー」の存在が必要なんですが、パートナーって誰なのか。

 

ニュージーランドのビザにおいてパートナーとは、

・結婚していても・していなくてもOK

・異性でも・同性でもOK

とにかく『真摯にお付き合いをしている相手』と言う事。

 

そういうお相手がいて、その方のサポートのうえでビザを発給してもらえるんですね。

 

☆真摯、真面目に付き合っているかなんてどうわかるんだ、というところできっとみなさん迷う事になるのですが、ここではそこは触れません。イミグレーションが望む「真面目な交際」の条件を満たせるかどうかはまた複雑なのでここではどういう種類のビザがあるかということだけお伝えします。

 

 

交際相手がサポーターになれるかどうかはイミグレーションが決めている条件に該当している必要があり、誰もがサポーターになれるわけではありません。

 

まずはあなたのパートナーが、サポーターになれる資格があるかどうかが重要!なんです。

 

どういう人がサポーターになれるのか。それはニュージーランドに滞在できるビザを持っている事。そしてそのビザの種類も限定されています。

 

サポーターになれるのは大きく分けて5カテゴリのビザ保持者

・ニュージーランド人もしくは永住権保持者

・スチューデントビザ保持者

・ワークビザ保持者

・NZの奨学金学生

・軍関係者のビザ保持者

 

これらのビザを持っている人が全員サポーターになれるわけではないので、詳細はイミグレーションのサイトをご覧ください。

 

上記にあなたのパートナーが当てはまればサポートしてもらえる可能性があるという事なので、ニュージーランドで一緒に滞在したいのであればさらに検索する価値がある、という事。

 

つまりニュージーランド人以外でもパートナービザのサポーターにはなれる可能性がありますよ。

 

 

 

ニュージーランドのパートナービザは大きく分けて3種類

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ではここからが一番「パートナービザ」を混乱させる部分です。

 

先ほどお話したイミグレーションが決めた「パートナー」の条件にあなたのパートナーが該当した!そんな人はぜひ読み進めてください。

 

パートナービザは3種類あるとお伝えしましたが、ではどんな種類があるのか。

 

①ビジタービザ

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まずはビジタービザ。正式名称は「Partner of a ○○○ Visitor Visa」です。

この「○○○」には前に書いたパートナーのカテゴリが入ります。

 

パートナーと一緒に居るために取るビザですが、ビジタービザがあるんです。

たぶんこれ知らない人も多いんじゃないかな。

 

ビジタービザの分けられ方はこちら⇩

・Partner of a New Zealander Visitor Visa

・Partner of a Student Visitor Visa

・Partner of a Worker Visitor Visa

・Partner of Military Visitor Visa

 

ビジタービザのサポーターになれる人は、ニュージーランド人もしくは永住権保持者、スチューデント、ワーカー、軍関係者と言う事です。

 

どんな人がどんなタイミングで申請できるかどうかや発給される期間などの条件はそれぞれ違いますが、ビジタービザの共通条件は、

・働けない

・3カ月まで学校に通うことができる

・観光できる こと。

 

一緒に居てもいいけど、働いちゃだめだよっていうビザです。

 

 

②ワークビザ

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続いて「ワークビザ」。正式名称は「Partner of a ○○○ Work Visa」です。

 

色んな人のブログを見ると、このワークビザの情報が一番多い!!

 

それは多くの人が初めてパートナービザを申請したいなと思った時に申請するのがこのワークビザだからなんですよね。そして初めてだからみんな混乱して苦労して申請するわけです。私も結構苦労しました。

 

大変だったから次の人に情報を共有してあげたい!と思ってみなさん書いていると思うんですが、申請した人は当然としてわかっているビザの種類はこれだよ!という当たり前の情報を書き漏れちゃうんですよね。

 

だから「ワーク」って書いていないものがたくさんありました。

 

今から申請したくて情報を集め始めた人と書き手の間にギャップがここにあるんです。

 

そしてここまで書いてきたのでお分かりかと思うんですが、ワークビザと言っても申請できるかどうか、発給されるビザの期間などの状態はお相手のビザに左右されます。

 

ただ共通しているのはニュージーランドで働いてもいいよ、ということです。

 

ワークビザの分けられ方⇩

・Partner of a New Zealander Work Visa

・Partner of a Student Work Visa

・Partner of a Worker Work Visa

・Partner of a NZ Shcolarship Student Work Visa

・Partner of Military Work Visa

 

 

おそらくパートナービザを申請したい人の多くが「ニュージーランド人もしくはニュージーランドに永住している人」か「ニュージーランドでワークビザを取って働いている人」をパートナーに持つ事が多いのでこのワークビザの情報が多いんだと思います。

 

パートナーがニュージーランド人でもそうじゃなくてもこのワークビザは申請できるという事。

 

 

③居住権⇒永住権

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そして最後がレジデントビザ。このカテゴリのパートナービザは1つだけ。Partner of a New Zealander Resident Visaです。

 

このビザが発給されるとずっとニュージーランドに住んでいいよという事。(条件付き)

 

もうここまで来た人はおそらくイミグレのウェブサイトを今まで何度も見てきた人でしょうし大丈夫と思うのですが、このPartner of a New Zealander Resident Visaで気を付けないといけないのは「永住権」という日本語に惑わされることが多いことです。

 

レジデント(Resident)って、居住という意味なんですよね。つまりレジデントビザって直訳すると居住権です。でも一般的に良く使われるのが「永住権」という言葉なんです。

 

Partner of a New Zealander Resident Visaはパートナービザの中でビザの取得に一番費用も審査期間もかかるので、今までお話してきたどのパートナービザよりも難しいと言われているそうですが、これは実は「永住権」ではありません。

 

Partner of a New Zealander Resident Visaの先にPermanent Resident Visaがあって、そのパーマネントレジデントビザが「永住権」なのです。

 

ここも言葉の少しの違いで大違いなので注意してくださいね~

 

自分にはどのビザが必要なのか明確にしてから情報を取りに行こう!

 

色々お話してきましたが、皆さんはご自身とパートナーさんの今後の可能性としてどのビザでニュージーランドに滞在できそうかわかっていただけでしょうか。

 

私が「パートナービザ」というものがあると知った時、「ニュージーランド パートナービザ」で検索してたくさんの人の体験談を読ませてもらいました。

 

でもずっと何か引っかかっていることがあって色々調べているうちにわかったんです。

 

みんなそれぞれ状況が違うのに一概に「パートナービザ」という言葉を使っているんだ、と。もちろんそれが間違いという訳ではなくわかりやすくなるように使っているのですが、どうしても人は勝手な生き物なので「このブログを書いた人も自分と一緒」と思ってしまいます。

 

同じパートナービザでも、お相手がどういう状態でニュージーランドに滞在している人なのか、そして自分が欲しいビザはビジターなのかワークなのかレジデントなのかで調べてくることが変わってきます。もちろん申請できるかどうかもですし、揃える書類も変わってきます。

 

私の周りにある例としては、

私はニュージーランド人の彼のサポートで取ったワークビザ、友だちは日本人の旦那さんが自身のワークビザを持っていて、その旦那さんのサポートで取ったワークビザを持っています。

 

つまり、私はPartner of a New Zealander Work Visaを持っています。

そして友達はPartner of a Worker Work Visaです。

この2人が体験談を書いて、みなさんがたどり着いたとしましょう。この2つには当然違う情報が載ることになりますよね?それは違うプロセスをたどるからです。

 

正式名称も発給期間も他の条件も違うのにどちらも個人のブログの中では「パートナービザ」と呼ばれていることがあります。

 

ですので、まずは自分がどのビザを申請できる可能性があって、どのビザをどんなパートナーのサポートを受けて申請しようとしているのか明確にしてくださいね。

 

その上で似た状況の人の情報を「参考に」させてもらいましょう。あくまでも参考にするのが吉。同じビザでも誰一人として同じケースはないからです。

 

これを前提にで調べるだけでぐんっと混乱が減り、的確な情報を手に入れる事ができます。

 

私は混乱した経験があったので、友達と話すときには「パートナービジター」「パートナーワーク」「パートナーレジデント」ということばでビザのカテゴリの違いを明確にするようにしています。

 

ビザの問題は、今後の生活を左右することもあるので勘違いをできるだけ減らして正確な情報を得ていくのが大切です。みなさんのビザ申請が少しでもスムーズに行きますように。

 

私も今一番の難関に立ち向かっています。一緒に頑張りましょう♪

 

それでは。

≪Twitter 炎上案件?≫国際恋愛と私が「外国人」をパートナーに選んだ理由

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どうやらTwitterでは国際恋愛に関する考え方について定期的に炎上しているらしい。

 

らしいというのは、あえて元をたどっていないので詳しくはわからないということ。

 

勝手に流れてくるタイムラインを推測するに、

・Twitterアカウントに相手の国旗を入れて国際恋愛を自慢する意味がわからない、

・外国人だから選んだってどうなの、

みたいなことで論争が繰り広げられているみたい。

 

炎上している案件の実際を知りたいとかそこに物申したいのではなく、ここでは国際恋愛を実際にする1人の人として自分の意見や考え方をまとめたい。

 

色々考えていて出た答えは「私はあえて日本人ではなく外国人を選んだんだ」ということ。

 

そこだけ言えばこれも炎上案件かもしれない。でもそうではないと思っている。

 

外国人をパートナーに持つとは。

 

 

誰でもいいという意味では決してない

国際恋愛をしている私がまず初めに断っておきたいこと。

 

私は今のパートナーを「外国人だったら誰でもいいから」という理由で選んだ訳ではないということ。

 

約3年一緒に居るけれど、色々なことを経て今も一緒にいるパートナー。

 

パートナーの選び方は日本人をパートナーに持つ人でも人それぞれでしょう、もちろん私のような外国人をパートナーに持つ人にとってもそれは同じ。

 

始まり方も

・趣味があったから

・一緒に居るうちになんとなく

・自分から熱烈に

・相手がどうしてもというから

・お互い好きになって

・嫌じゃなかった などなど

 

誰しもがどんな理由であれ、色々なシチュエーションやタイミング、条件の中でパートナーを選んでいてそんな中の1つとしてもしかすると「本当に誰でもよかった」なんて人がいるのかもしれない。

 

けれど私は「誰でもよかった」と今は思っていない。

 

今は?

 

過去にそう思っていたわけではないけれどそれに近い事があったと、今回振り返ってみて自分に変化があった事に気づいたのだ。

 

人は変わる。そこにも触れて行きながら話しを進める。

 

とにかく私は今のパートナーに関しては「誰でもよかった」訳ではない。

 

けれど「外国人の中から選んだ」というのは事実だ。

 

それってどういうことか。

 

25歳の時の日本人の彼氏が教えてくれたこと

さかのぼる事約10年。

 

当時私は職場の先輩とお付き合いをしていた。歳の差10歳。

 

その時は彼の見た目の若さと、フットワークの軽さで「歳の差なんて関係ない」と感じていたけれど、今思うと当時の私は未熟過ぎた。

 

今、当時の彼の年齢になってわかる。彼はそれなりに大人だった。少なくとも私よりは。

 

これから書くのは当時の私にはわからなかったこと。

 

 

25歳の頃の私は世の中は自分の尺度が全てだった。

 

自分の思い通りに何もかもが動くかのように思っていた気がする。

 

顕在的に考えていた訳ではないけれど、自分ができることは周りの人も同じようにできると思っていたし、考えも自分と同じようにみんな考えているのだと潜在的に考えていた気がする。

 

つまり自分の良さも悪さも、強さも弱さも、個性ではなく「だいたいみんなおなじようなものでその差は小さいはずだ」と。

 

まさに枠からはみ出ないことを良しとする教育をされてきた賜物だなと今振り返ると思う。

 

そして、学校時代にはよかったのか悪かったのか私は平均点以上取れるのが自分にとっての普通だった。できないことは練習もしたけれど、「できない」をあまり経験せずにきたと思う。

 

そんな可愛げも個性もない(気づいていなかった)私に気づきをくれたのが当時の彼だ。

 

しかしそれは残念ながら別れの時だった。

 

「みんな一緒」と思っていた私は相当彼にも「同じ」を求めていたんだと思う。

 

一番最後の喧嘩だったと思うけれど、35歳の男を私は泣かしていた。相当傷つけたんだろう、彼は「俺に自分の当たり前を押し付けるな」と言った。

 

この言葉がものすごく当時の自分には重く、やっと私は色んなことに気づけるようになった。

 

海外に行く事にもなった私がひっかかった日本の常識

彼から自分と他人の違いを学び始めた私は、彼との別れから数年後、海外に出た。

 

そのきっかけは「普通」や「常識」というものの存在に悩んだから。

 

彼からは、「人はみんな違う」ということを学んだのに、自分に押し付けられる感覚のある「日本社会の普通」。

 

それって常識なの?みんなしなくちゃいけないの?違う道はないの?みんな違うのになんで同じ選択をしなくちゃいけなかったり他の選択肢は認められないのか。

 

そもそも勝手に自分がそう思い込んでるのかもしれない。

 

そんな思いを、違うところに身を置くことで見られる何かを期待していた。

 

海外に出てすぐの頃の私、「とりあえず外国人」

オーストラリアに渡った私はとにかく色んな人と出会った。

 

語学学校では世界各国に友達ができた。

 

外国人も日本人もとにかく日本ではあまり出会わない人タイプの人たちにたくさん会った。

 

 

男の人ともたくさん出会った。

 

その時の私は「外国人の彼氏が欲しい」と思っていた。

 

深く考えてはいなかったが、「なんとなく気が合えば誰でもよかった」のかもしれないとさえ今は思う。

 

もちろん、こういう人がいいという条件みたいなものはあった。

・青い目の

・金髪の

・英語ネイティブの

・背が高くて

・筋肉質の

・おもしろくて

・かわいい  彼氏。

 

そしてそんな彼氏ができた。

 

彼の人柄が好きだったし、見た目もタイプだったしそれはそれはハッピーだった。

 

見た目や考え方、育った場所も環境も何もかもが違う相手に今までない経験をさせてもらったし、相当楽しかった。

 

自分が悩んでいた「普通」はそこにはなくて、「個性というよりもその人をまるっと受け入れること、認め合うこと」そんなことを感じていた。

 

それでも自分の中にどこか「外国人の彼氏がいるステータス」みたいなものを感じていたことも事実だった。

 

かっこいい彼氏。最高じゃないか!

 

個性を受け入れるとか言いながら「外国人ブランド」は間違いなくあった。

 

だから「誰でもいいから外国人の彼氏が欲しい」という意見の人が居ても私は100%否定はできないのだ。

 

かつての自分がそれに近かったかもしれないと思うから。

 

今のパートナーに求める「あえて外国人」の理由

オーストラリアでできた彼氏をはワーホリ終了と共にお別れした。そんなもんだったんだな。別れたくなかった私は引きずりまくったけど、別れるべくして別れた。

 

それだけ。

 

そこからニュージーランドに来たわけだけれど、今もいわゆる「外国人」と一緒にいる。

 

この数年で色んなものの捉えかたや考え方が自分の中で変わったんだろうと思うけれど、今は「この人とならずっと一緒にやっていけそうだ」と思っている。

 

そして、たまたまそう思えた人が「外国人」だったなんて綺麗な所に収まった気もしている。

 

それでも私は自分はあえて「外国人を選んだ」と思っている。

 

それは実は「日本人でもありえる」ことなんだけれど。

 

それは私が一番感じる外国人とは、外国人=自分の常識や当たり前が通じにくい相手ということ。

 

昔の彼から学んだ今でもなお自分の中には自分の常識というものが根強く取り巻いていて、私はその自分の持つ基準を人に求めがちなんだと気づいたときに、自分の潜在意識はなかなか変えられられないと気づき、変えるのではなく常識が通用しない環境に身を置くことを選んだのだ。

 

過去に自分が彼を傷つけた、彼が泣きながら教えてくれたことはこれから生きていくうえで忘れてはいけないと思っていて。

 

そう思った時に、全然違うバックグラウンドや言語、経験を持ち「私の当たり前が相手の当たり前ではない事」をずっと忘れずにいられる相手が私には必要だった。

 

だから「外国人の中」からちゃんと今のパートナーを選んだつもりだ。

 

だからきっとそんな自分の常識とは違うと思えるような日本人の人ともし出会っていたらそんな道もあったのかもしれないと思う。

 

実際に私が最後に恋におちた日本人は実際全然私の常識が通じない人だった。そこに私の価値観を置いていたということ。

 

パートナーに求めた最低限の条件が「自分と違う価値観を持っている人」であり、その上にその人の考え方や雰囲気やパートナーとしてやっていけるかという条件が乗っかって。そんな時にであったのがニュージーランドに住んでいるニュージーランド人だった。

 

背は高いし、面白い人だけど、目は青くないし金髪でもない。英語ネイティブがいいなんて思っていた頃が信じられないほど今ではもっと簡単にコミュニケーションが取れたらいいのに、とも思う。

 

なんなら私はニュージーランドに惚れ込んでこれからもニュージーランドにどうしても住みたい!!!と思っていた訳でもないし、流れに流れてニュージーランドにいる。

 

それでも彼といる理由、それは「外国人だから」ではないことはわかっていただけるかなと思う。

 

簡単に永住権が取れていいよねという論争も国際恋愛にはつきものなんだけれど、それも結構色々あるよ?と思う。これはまた別の機会に話したいかな。

 

≪まとめ≫Twitterで論争しても意味がない、全員の意見が正しい

自分の恥ずかしい未熟な過去をさらしてきたけれど、共感してくれる人はどれくらいいるだろう。

 

今では「たまたま選んだ人が外国人でした」みたいな綺麗なところに収まった私も、外国人ブランドに心躍らせていた時期があったし全然できた人間ではない。

 

でも日本人をパートナーとして持つ人だって同じように高学歴や高収入、実家のあるなしや、長男かどうかで相手を決める人がいるんでしょう?

 

多かれ少なかれみんなそんな条件みたいなものがお互いにあって、それが合致してカップルになっていると思うんだけど、私個人的には、そこに「外国人」というワードがのっかっただけで炎上の度合いが増すのは、いまだに日本が多様性に全く対応していないことの表れだと思っている。

 

日本ではない場所に住んで一番思うのは「外国人」なんて特別でもなんでもないということ。世界の中を「日本人」と「外国人」に分けるのなら「外国人」のほうが圧倒的に多いのだから。そもそもこの分け方自体が鎖国の名残?いつの話?とも思うけど。

 

世界のマジョリティである「日本以外」をマイノリティとして扱ってる日本の矛盾は滑稽でしかない。

 

日本ではマイノリティな国際恋愛だから叩かれたり炎上するほど意見が白熱する事態になるのだろうけど、どんな意見もその時々のその人の考え方でありもしそれが他人に受け入れられないものだとしてもイチ意見な事に違いはない。

 

どんな出会い方や選び方をして、もしそこにどんな腹黒い理由があったって2人がその時幸せだったらそれでいいんじゃないのかと思う。

 

人はそれぞれ違うライフステージにいて、見えてるものが違うのに「国際恋愛」という共通ワードだけですべてを話すこと自体無理がある。そこに熱を入れるのは何とも不毛なことだ。

 

それぞれがそれぞれの立場で、自分の人生を考えたり楽しんだりすればいいのではないか。「外国人ブランド」に浮かれた過去がある自分だからこそそう思う。

 

振り返れば自分の中にある「違う価値観や常識を持っている人」というパートナーに求めるニーズはしっかりしていたのに考えが浅はかだったことが数年前の私の事実。だって実際にその時はただ単純にかっこいい外国人の彼氏が欲しいと思っていたんだもの。

 

そこから少し大人になって「外国人の彼氏」に求める意味合いを自分の中で落とし込んで行けたからこそ「たまたま一緒にいる事になったのが外国人でした」になっただけ。

 

イメージ的に言えば、キラキラした国際恋愛から、より現実的な落ち着いた関係へ移行した感じ。

 

 

ニュージーランドではインターナショナル リレーションシップなんて単語をほとんど聞いたことがない。

 

多様性の国ニュージーランドのそんなところにまだまだ戸惑う事の多い「純ジャパニーズ」だけど、この多様社会の一員として日々刺激を受けているしこんなバラエティに富んだニュージーランドが好きだ。

 

日本でもいつか国際恋愛なんて言葉なくなる日がくるかな?

 

まぁまだまだなくならないだろう。

 

国際恋愛が特別なものではないという事実はあれど、実際のところ日本ではまだまだ特別なものという矛盾のなかで私は「外国人をパートナーに持つ日本人」として生きていてその苦労はやっぱり同じように「外国人をパートナーに持つ日本人」と共感しやすい状況にいるのもまた事実なのです。

【国際恋愛】キウイ×ジャパニースカップルの冷蔵庫・パントリー常備品は日本とは違う?!

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キウイ(ニュージーランド人)との2人暮らしを始めて約1年。

 

彼ママとの同居期間も含めると2年半ほどになりました。

 

数週間前からコロナウイルスがニュージーランドにも入って来てロックダウンも想像できたので買いだめではなくとも少しずつ必要物品の整理をしてきました。

 

そんな中で私たちには「やっぱりこれは欠かせないよね」っていうものがいくつかあってニュージーランドっぽいものもいくつかあったのでそれらを紹介してみます。

 

 

 

日本食用の調味料

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まずやっぱりかかせないのが日本の調味料です。

 

醤油、みそ、みりんに料理酒。

 

それからめんつゆも。

 

食事をメインで作っているのが私なので日本食が多い我が家。

 

そして彼も日本食が大好きなので週4、5日くらいは日本食です。

 

日本食といってもからあげやカレー、ハンバーグなどの ❛洋食❜ が

多いですが。

 

海外に住んでると日本の物は買えないのかな?と思っている方も多いかもしれませんが、ニュージーランド・オークランドに限って言えば、日本の商品を多く扱う「ジャパンマート」が市内に5店舗くらい?あって割となんでも手に入るし、アジア系の商品をたくさん扱う中華系マーケットや韓国系マーケットでも似たような商品や日本の商品の取り扱いもあってあまり困る事はありません。

 

大阪セット

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あと絶対欠かせないもの。

 

いつも常時新しい粉あります(笑)

 

粉・鰹節・天かす・青のり・マヨネーズ・ソース。

 

故郷大阪の味。

 

ラッキーな事にうちの彼の好きな日本食はからあげとお好み焼き(本当はもっとあるけれど自宅で作りやすいもの)。

 

自宅でお好み焼きを作るのあまり好きではありませんが、彼が作れるようになったのでお好み焼きはうちの日常メニューです。

 

たこやきも大阪のソウルフード。

 

調味料と同じくジャパンマートで揃うんですが、意外とないのがタコ。そして鉄板です。

 

タコは中華系スーパーで冷凍のベビーオクトパスを調達しています。

 

今回のロックダウンに合わせても買いました。一袋冷凍庫で眠っています。

 

鉄板は前回の帰国時に持って帰ってきました。

 

日本から持って来て良かったもの1位に君臨するのではないかと思うほど、大阪人の生活の質が向上する一品です。

 

 

ニュージーランドのソース

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いやいや、日本の物ばっかりかいっ!て思われそうですが、ここからニュージーランドっぽいもの乗せていきますよ。

 

まずはうちの常備ソースの中からこの2つ。

①アイオリソース

日本に居た時は知らなかったソースですが、どうやらスペイン発祥のソースみたいです。

 

味はにんにくの効いたマヨネーズ。

 

フライドポテトにつけたり、フィッシュアンドチップスのフィッシュにつけても美味しいです。

 

単に野菜スティックとこれでも美味しいですし、ファストフード店のメニューでもハンバーガーにアイオリソースっていうメニューもよく見かけるのでポピュラーなソースだと思います。

 

私が今までに食べたニュージーランドのマヨネーズがあんまり美味しくなくて、キューピーは常備してますが、アイオリはニンニクが効いてるのでパンチの強いマヨネーズ

 という感じ。オススメです。

 

②Tuimato ソース(トゥイマトソース)

こちら、次回の帰国時のお土産候補に入れているソースで私のイチオシ ニュージーランドアイテムです。

 

ニュージーランドではあまりケチャップという言葉は使わなくて、トマトソースが多いんですが、Tuimatoはトマトソースの一種です。

 

TuimatoソースはトマトソースとTui(トゥイ)を合わせた造語。

 

Tuiとはニュージーランド固有種の鳥の名前で、パッケージにはそのTuiも施されています。

 

そして、ニュージーランドにはそのTuiの名前をもらったビールがあるんです。

 

そのTuiビールと同じ会社が作ったトマトソースなのでTuimatoなんですね。

 

私がこのソースをオススメするのは美味しいから。

 

ケチャップのようなものなので、料理にもよく使うんですがただのトマトソースではなく、玉ねぎやガーリックが一緒に入っています。

 

味が濃いのであまり塩やコショウを足さなくても味がまとまる気がします。

 

し・か・も!

 

Tuimatoソース、Tuiビールも入ってるんですよ~(アルコールには分類されない程度の量なのでそのまま食べてもだいじょうです)

 

初めにも言った通り、メイド・イン・ニュージーランドなのでお土産にもいいと思います。

 

ミューズリーバー

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これはニュージーランドに限ったものではないと思いますが、うちに常時あるもの。

 

ロックダウン期間中というよりはむしろ普段の方が食べる機会が多いものの一つにミューズリーバーがあります。

 

ミュースリドイツ語ではミュースリ、とスの発音は濁らない。)とは、ロールドオーツなどの未調理の加工穀物ドライフルーツナッツ種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種である。 (ウィキペディアより)

 

ミューズリーはシリアルの一種で、それを食べやすく固めたものをミューズリーバーといいます。

 

軽食のように小腹が空いたときに食べたり、ニュージーランドではランチ休憩以外にモーニングティーの短い休憩があるのでそのときに食べている人も多いです。

 

シリアルは牛乳やヨーグルトをかけて食べる人が多いですが、バーはそのまま食べるので気軽に食べる事が出来ます。

 

色んな会社からあらゆるフレーバーが発売されているので自分の好みのバーを見つけるのが楽しいですよ。

 

うちはいつも彼がMother Earthのアフガン(ニュージーランドの伝統クッキー)(写真右)と私は試したいので色々その時によって違うものを買っています。今回はNice&Naturalのナッツバー(写真左)を買ってみました。ナッツ好きにはオススメ!

 

コーヒー

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ニュージーランドと言えば、カフェ大国!

 

コーヒー好きが本当に多いです。

 

エスプレッソマシンやペーパードリップの道具を揃えて自宅で豆から楽しんでいる人もとっても多いようです。

 

私もいつかエスプレッソマシンを買って、自宅でスチーム プシュー!みたいなことをやってみたいんですが、うちはまだエスプレッソマシンも他の道具も何もない。

 

、、、インスタントコーヒーです。

 

うちで気に入って飲んでるインスタントコーヒーがニュージーランドの物だったのでこれもお土産にいいかもしれないと思ってピックアップしました。

 

AVALANCHEのインスタントコーヒー。結構コーヒーの強い味が好きな人にオススメかな~と思います。

 

ロックダウンが起こりそうだなと思っていた頃にセールの日があって安かったので今家に5本あります(笑)

 

チップス

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 次はうちの冷凍庫マストなアイテムです。

 

チップスというと馴染みがないかもしれませんが、フライドポテトです。

 

ニュージーランドのスーパーに行くと本当にたくさんの冷凍フライドポテトがずらり。

 

朝食に人気のハッシュドポテトから、細いシューストリング、ステーキカット、三日月型のウェッジカットにクリンクルっていうのかな?波なみにカットされてるものなどなど。

 

私はポテト全般大好きなのでその時の気分によって色んなタイプのポテトを楽しんでいます。

 

アイスクリーム

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みなさん、ニュージーランドが世界1のアイスクリーム消費国だとご存知ですか?

 

それにもれずうちにもあります。

 

今は2つ。1リットルの抹茶味と2リットルのチョコレート。

 

上記のポテトに負けず、スーパーに行くと数々のアイスクリームがあって、眺めるだけでも楽しいですよ。

 

数が多すぎて迷うのも確かですが。

 

 

チーズ

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これは特に変哲もないチーズ。

 

まぁニュージーランドは乳製品が強いので美味しいチーズもおおいようなのですが、私が驚いたのは形状というか大きさ。

 

日本に居た時に日常でよく使っていたのは、薄く切られて一枚ずつラップされたとろけるチーズか、細かく切られたピザ用チーズとよく呼ばれていたものでした。

 

しかしニュージーランドで今日常で使うチーズは1Kgのかたまり!

 

最初は驚きましたし、そもそもどうやって食べる・調理するんだろうと不思議だったのを覚えています。

 

さて、どうやって使うか。

 

そう、いちいち削るんです。

 

専用のチーズグラインダーで。

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日本と同じようにスライスチーズもピザチーズも売っている事は売っていますが、多くの人がこの塊を買っている様子。

 

ちょっと手間、ちょっと不便。それがニュージーランドっぽいかな。

 

 

 マヌカハニー

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そして最後はニュージーランドと言えば!なマヌカハニー。

 

実は我が家は2人ともはちみつが好きではありません(笑)

 

しかし一応パントリーに常備。

 

時々料理やお菓子作りに使ったり、一番使うのは風邪を引いた時に薬と一緒に飲むこと。(毎日舐めておけば風邪も引かないらしいけどそこははちみつ嫌いなのでしません)

 

私がいつも買うのはARATAKIという会社のはちみつ。

 

100%マヌカハニーのものもあればそうでないものも。

 

まったくマヌカハニーが含まれていないものもあります。

 

今回買ってみたのは色んな花から取れたはちみつでマヌカも含まれたもの。

 

日本でははちみつはさらさらなものだとおもっていましたが、このはちみつは結構ねっとりしたはちみつです。

 

きっとはちみつ好きのひとにとっては美味しいもの!なはずです(笑)

 

 

一概にキウイとジャパニーズカップルと言えども色々だと思いますが、日本の物とニュージーの物がミックスされた食材に囲まれてこんな感じでウチの食生活は回っています。

 

生活編もやってみようかな?ちょっと考えてみようかな?

 

今回はこの辺で~See you!

ニュージーランドからオーストラリアの警察証明を申請する方法

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ビザの申請で必要になったので、オーストラリアにニュージーランドから警察証明の申請をしました。

 

その記録を残しておきます。

 

 

 

わたしのコンディション

まず、沢山のビザや警察証明のブログ記事があったのですが、「誰が」「どこから」「何のために」「どんな」警察証明を取ったのかわかりにくいものが多くて混乱してしまったので、今回の私の状況を。

 

ニュージーランド「永住権申請」の為に

「ニュージーランド移民局」提出する

「オーストラリア」の無犯罪証明書を

「指紋証明」と共に

ニュージーランドから

申請しました。

 

上記に当てはまる人には参考になると思いますが、違うのであれば気をつけてください!

 

ニュージーランドの永住権に必要なオーストラリアの警察証明は、指紋の提出の必要があるタイプ(オーストラリアには指紋提出がないタイプの警察証明もあるよう)でした。

 

ご自身が指紋提出の必要があるかどうかはご自身で調べてくださいね。

 

どうしてオーストラリアの警察証明がニュージーランド永住権の申請に必要だったのか

そもそもどうして日本人の私がオーストラリアの警察証明を取る必要があったのかというと、ニュージーランドの永住権申請時に過去5年間に1年以上住んだ国の無犯罪証明が必要だったのです。

 

私は2015~2016にかけてワーホリでオーストラリアに滞在していました。

 

最初にオーストラリアに入国してからちょうど丸1年366日滞在したので取り寄せる事に。

 

割とオーストラリアワーホリからニュージーワーホリに来る人が多いので当てはまる人も多いかもしれませんね。

 

(追記 2022.2)こちらの記事を読んでくださった方からお問い合わせをいただきやり取りをしたのですが、その方は2年間オーストラリアに滞在した事があるとのことでしたが永住権の申請にあたりニュージーランドの移民局へ問い合わせたところオーストラリアの警察証明は必要ないと言われたそうです。

 

私は移民局に問い合わせず、必要と思い申請しましたが必要かどうかはもしかするとケースに寄るのかもしれませんのでご自身が必要かどうかは各自で移民局へ問い合わせるなどの対応をお願いします。

 

警察証明の申請方法

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オーストラリアの指紋提出の必要な警察証明の申請は、ニュージーランドからだと郵送での申請です。

 

必要な書類を集めてオーストラリアに郵送します。

 

必要だった書類

申請書類

オーストラリアの警察 (Australian Federal Police)からダウンロードして必要事項を記入。

National Police Checks | Australian Federal Police

 

 

ID書類100ポイント以上分

ID証明に使える書類一覧の中から総合100ポイント以上になるように書類を揃える必要がありました。

 

 私が選んだのは

・パスポート(コピー可) 70ポイント

・不動産屋との現住所の賃貸契約書類 25ポイント

・現住所の記載のある光熱費の請求書(電気代)20ポイント 計115P

 

どんな書類が使えてポイントがいくらなのかはここでチェックできます。

https://www.afp.gov.au/sites/default/files/PDF/NPC-100PointChecklist-18042019.pdf

 

 

指紋証明

そして指紋。

 

これが一番面倒でした。

 

 指紋採取についてはここにまとめたのでどうぞ。

www.kiwilifeofmoana.com

 

 オーストラリアに提出することを事前に伝え、それ用に使える用紙で発行してもらいます。

 

※申請用紙に指紋を採取した警察署を記入するところがあると思うのですが、そこには指紋を取った郵便局の名前と担当してくれたスタッフの名前を書いておきました。

 

これらを全部封筒に入れてオーストラリアに送付で完了です。

 

かかった費用

・指紋採取  50NZD

・申請料   99AUD 手数料込みで106NZD引かれました

・切手代    4.5NZD

    合計  153.5NZD

 

 

申請書類郵送後

11月21日に投函

12月13日 申請完了のお知らせメール(郵送するのに10-20日くらいかかるよと記載あり)

12月31日 自宅に郵送された

 

申請から1カ月と10日ほどで手元に届きました。

 

みなさんの警察証明申請がスムーズにすすみますように。では。

オークランドで警察証明(無犯罪証明書)の為に指紋採取をする方法

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ワーホリのビザから数えて5回目の申請を10月に終え、新しいビザをもらったばかりですが遂にラスボス(厳密には最後ではないのですが)永住権の申請が見えてきました。

 

数年前にはこんな未来を思い描いていなかったり、ニュージーランドに来てから色々あったのでなんだか感慨深いものが。。。

 

まさか自分が日本ではない国の永住権を取ろうとする事になるとは思ってもいませんでした。

 

そんな永住権の申請に伴い必要になった警察証明(無犯罪証明書)の申請。

 

その警察証明の申請に必要な指紋採取について今回はまとめておきます。

 

 

 

在オークランド日本国総領事館で採取する:予約

 

おそらくこの記事を読んでくださっている方はニュージーランドから日本の警察証明を申請したい方がほとんどだと思います。

 

その方は在オークランド日本国総領事館で指紋採取から申請まで一気に行う事ができます。

 

領事館のホームページ(下記)から指紋採取の予約を取ります。

 

問題なく予約が取れた方は、その日時に必要書類を揃えて領事館へ行きましょう。

 

私が予約をしようとした時、2カ月先まで予約が埋まっている状態でした。

 

(予約が取れなくても警察証明の申請方法はあるのでそれは後程。)

 

ただ、予約が埋まっていてもめちゃくちゃ急いでいる訳ではなければ何度か時間を空けて確認することをオススメします。

 

予約の取り消し、再予約が簡単にできる事と、変更等に費用も掛からないこともあってかポッと予約が空いている事があるかもしれないからです。

 

先ほども言った通り、私が予約を取ろうとした時は2カ月先までびっしり埋まっていました。

 

しかし翌日の朝再度確認すると運よく2週間後が空いていて即予約。

 

時間に余裕があるのであれば、できれば領事館で予約が取れる方がいいです。

 

なぜなら無料で指紋が取ってもらえるから。

 

時間がない人は別方法で取りに行きましょう。

 

在オークランド日本国総領事館で採取する:予約当日

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予約が取れたら、ウェブページにある通り、必要書類を揃えてその日時に領事館に向かいます。

 

オークランドCBD ショートランドストリートにあるAIGビルの15階です。

 

15階に上がるとゲートがあり、門番のおじさんが立っています。

 

「今日は何の用事で?」と英語で聞かれたので(過去に訪れた2回ともなぜ来たのか聞かれた)来た理由を伝えるとすぐに通してくれます。

 

ゲートをくぐると窓口が見えるのでそこに行き、警察証明の為の指紋採取の予約があることを伝えましょう(窓口では日本語で話せます)

 

必要書類とパスポートの提示の指示があり、呼ばれるまで待ちます。

 

予約の10分前に到着し、4人くらい先客がいましたが受付はすぐにでき、呼ばれるまでも5分も待ちませんでした。

 

その後一度呼ばれて、指紋を取る用紙をもらい、必要事項を記入してまた待つように指示。

 

5分ほど待っていると担当の方が出てきてくれて指紋を取っていきます。

 

全部日本語なので、何の心配もいりません。とても丁寧に説明してくれます。

 

指示通りインクを指に付けて紙に押していくだけ。簡単です。

 

前回初めて行った時、今まで指紋なんて取った事もなかったし「無犯罪証明書」という名前にビビってか、領事館という場所にビビってかものすごく緊張していたようで手汗がひどかった私(笑)

 

汗などで湿っているとインクが付きにくくなるんですが、大丈夫。

 

ティッシュもらえます(笑)

 

インクで汚れた後はウェットティッシュももらえるのでご安心を。

 

全部取り終えると、「警察証明申請中です」という用紙をもらい、イミグレーションに聞かれることがあればその用紙を見せて説明するように言われました。

 

結果を受け取るまでに約2カ月かかるとも言われました(前回は1か月くらいでもらえたような記憶があるのですが、、、)

 

証明書の引き取りは、登録アドレスに連絡が入るので領事館の開館時間に取りに行くか、郵送も選べるそうです。

 

以上が領事館での指紋採取&警察証明の申請の流れ。

 

30分くらいと言われていましたが、空いていたからか予約時間より早くから対応もしてもらえたし、トータルで20分くらいで終わりました。

 

Kiwi bankの指紋採取サービスを利用する:予約

私は今回全て日本領事館でことが済んだのですが、また別にオーストラリアの警察証明申請で指紋採取が必要でこちらのサービスも使ったので、日本領事館で予約が取れなかった人も参考にしてください。

 

 領事館のホームページにも記載がある通り、NZ Postに併設のKiwi bankが指紋採取のサービスをやっています。

 

全店舗ではなく、ニュージーランド全土で12店舗、オークランドではノースショアのSunnynookとドミニオンロード沿いのMt.Edenの2店舗のみ。

 

私はドミニオンロードが近いのでそちらへ。

 

Kiwi bankの指紋採取サービスのページより予約を取ります。

 

領事館と違って、予約はすぐに取れました。

 

予約時にどこの国にその指紋を使うのかも聞かれたので答えておきましょう!

 

Kiwi bankの指紋採取サービスを利用する:予約当日

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予約当日はパスポートを持ってNZ Postの店舗へ。

(日本の警察証明に使う用紙は指定の物を領事館でもらわないといけないようなので、領事館のサイトをチェックしてくださいね)

 

郵便局の別のサービス利用のお客さんで混んでいたので、フリーの話せるスタッフが見当たらず、他のお客さんと同じレーンに並び順番を待ちました。

 

窓口には予約10分前に着き、指紋採取予約を取っていると告げるとパスポートの提示の指示と「オーストラリアの警察証明に使うのであってる?」という確認がありました。

 

パスポートを提出し、カウンターで待つように言われ、すぐに担当の人が出てきてくれました。

 

領事館ではインクを付けてとりましたが、Kiwi bankのサービスは特別なスキャナーを使いました。

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お兄さんの指示に従い、指を機械に乗せていきます。

 

人差し指、中指、薬指、小指の順に一本ずつ、左右と、両親指。

 

それから人差し指から小指までの4本をいっぺんに取るのを左右。

 

口頭で指示を出しながら、ジェスチャーもしてくれたのでわかりやすいです。

 

どうやら私は指紋が薄いのか、なかなかうまくスキャンできず何回かチャレンジしても無理だったので結局インクで取ることに。

 

時々いるようなので大丈夫だとは思います!

 

インクで取るのは1発勝負のようでお兄さんが慎重にやってくれました。

 

その際に何度も「強く押さないで、ノープレッシャーで!」って言ってたので気張りすぎずお兄さんに身を任せましょう。

 

全て取り終えた後に手紙を添えるから待ってるように言われました。

 

本来ならスキャンで済ますのにどうしてインクでやったのか、スキャンでうまく指紋が取れなかった旨を記した手紙を添えてくれ指紋と一緒にもらいます。

 

そして支払い。

 

1セット分で$50。いい商売だな。。。

 

これで指紋の採取は終了です。

 

警察証明の申請自体は終わっていないのでそれぞれの申請方法に従って申請してくださいね〜

 

参考ウェブサイト

・在オークランド日本国総領事館

在オークランド日本国総領事館

 

警察証明はトップページ左上の方の「証明・届出」より。

 

・Kiwi bank fingerprinting service 

Fingerprinting services | Support hub

 

 

 

 

【ニュージーランドパートナービザ】2回目のワークビザ(パートナーシップ)が下りた!

ニュージーランドにパートナーシップのワークビザで滞在中の私。

 

今月頭に申請したビザが(私にとっては)まさかの速さでおりました。

 

今月の初めに書いたこの記事に申請までの注意点をまとめていますのでこれから申請の方はこちらも参考になさってください。

 

www.kiwilifeofmoana.com

 

 

上記の記事にも記した通り、ニュージーランドでは政府から認定を受けたアドバイザーや弁護士のみがビザに関するアドバイスをしていいことになっています。

 

私はアドバイザーでも弁護士でもありませんので相談には応じることができませんので悪しからず。

 

あくまでも私の体験談です。

 

 

今回私が申請していたビザは、Partner of New Zealander Work Visa

 

いろいろあって、申請自体は今回が3回目。

 

1回目は却下(2018年2月)、2回目は昨年末に申請し、今年の1月に今のビザが下りました。

 

1年のビザだったのでビザが切れるのは来年の1月9日の予定。

 

しかし、7月頃にイミグレのサイトを確認した時には“4か月待ち"だったので早めに準備をすることに。

 

しかしダラダラしていたこともあって、9月に。

 

まだちょうど4か月あるし、ビザが切れる前には次のビザが下りるだろう(申請していれば現在のビザが切れてもインテリムビザはもらえるので滞在は可能)と思っていました。

 

しかし実際にネット申請に取り組み始めた9月末にはなんと“5か月待ち"になっていたのです!!

 

焦りました。

 

なのに手こずったネット申請。

 

そしてやっと申請したのが10月1日でした。

 

本当に5か月待ちなら2月まで待つことになりますよね。

 

仕事の再雇用の話も絡むし、結果はなるべく早く欲しいなと思っていたので11月になったらイミグレにちょっとプッシュの電話を入れようかとパートナーと話していたんです。

 

そして今年中に出ればいいな~と思っていたら。

 

何の前触れもなく。

 

追加資料の請求もなく。

 

たったついさっき、ビザが下りました。

 

やったー!

 

え、5か月待ちって何だったの。。。

 

うれしいけど、うれしいんだけどさなんか拍子抜け。笑

 

1年のワークビザ更新完了。

 

次は永住権に向けて頑張ります。

 

またビザの経験談は永住権が取れるまで更新していきますね。

 

昔に書いた私のニュージーランドビザとの関係も一応貼り付けておきます。

 

興味のある人はどうぞ。

 

www.kiwilifeofmoana.com

 

ニュージーランドパートナービザ申請準備で気をつける事

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ニュージーランドの*パートナーシップビザの申請時に準備したことやこうしておけばよかったと思ったことをまとめておきます。

 

 

注意

・ニュージーランドでは政府から認定を受けたアドバイザーや弁護士でないとビザに関するアドバイスをしてはいけない事になっています。今回表記するのはあくまでも私の体験談です。

・ビザの規定は本当によく変わります。同じようにしても規定が変わっていれば通用しない事や、ケースによって状況は変わると思うのであくまでも参考程度になさってください。

・上記の事から、個人的に相談に乗ることは出来かねますのでご了承ください。

 

 

 

 

私が申請したビザの種類とパートナーシップの状況

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2019/10 私は3度目のWork Visa on Partnershipを申請。

 

パートナーシップビザと言ってもいくつか種類があります。ここではその種類については割愛しますが、私が申請したのはワークビザです。「パートナービザ」という名前のビザはないのでご自身がパートナーシップのどのビザを申請されるのかを確認したのちに参考にしてくださいね。

 

私のパートナーはニュージーランド人。

 

イミグレーションのHPで該当のビザを探した時は、Partner of a New Zealander Work Visaとなっていました。

 

 

交際歴は

・一緒に住み始めてから2年4カ月

・以前は彼の母と、今は2人暮らし

・子どもなし

・結婚していない

・1回目のビザ申請は落ち、2回目でゲット

という感じです。

 

 

準備した/申請に使った書類

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前回の申請時に紙ベースで全て準備して郵送で申請したのですが、今回はオンライン申請。

 

あまりコンピューターが得意ではないのでとりあえず全て紙ベースで準備をしました。

 

それらをスキャン(必要なものは)しパソコンに取り込んで申請!と思っていたのですがそれが後々結構パソコン苦手な私には面倒な事になったので、同じような方は注意ください!(何が起こったかは下に続く)

 

まず、準備し申請に使った書類

・申請用紙(INZ1198と1146)

・申請者のパスポート写真(携帯写真)

・申請者ID(パスポート)、パートナーID(パスポート・Birth Certificate)

・カバーレター(交際がもう2年以上なのになぜ永住権ではなくワークなのか等を明記)

・アルバム(ワードに写真を貼り、それぞれにコメント。写真は18枚で計4ページ。2人の写真というよりも友達や家族と一緒の写真多め+旅行の写真)

・ジョイントアカウントの履歴(銀行で発行してもらったもの)

・アパートの契約書(住所と2人の名前が記されたページ。契約期間も載っていたので使うことに)

・電気料金の請求書(2人の連名で住所証明)

・私とパートナーそれぞれからイミグレへの手紙

・彼のお母さんからのサポートレター

 

 

事前にしておけばよかったこと

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初めてのオンライン申請で、申請ページを見てみようとするとこの画面が現れ、

 

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Real Meのアカウントを作れという指示。

 

面倒くさそう+アカウント作るとすぐに申請の必要があるのかな?と不安になり、

 

とにかく全て書類の準備をしてから申請しよう。

 

と考えました。

 

しかし、ビザを申請することが決まればReal Meアカウントは作って大丈夫!

 

すぐに申請には進みませんし、私はそこで結構時間を喰いました。

 

それから書類の準備はPDFで!

 

実際に申請に進んでから気づいた、それぞれ書類を添付する箇所が決まっていて聞かれたものをそこにアップロードしていくのですが、それがほとんどがPDFのみだったんです。

 

もうね、恥ずかしながらPDFって何?のレベルなので軽くパニックでした。(助けてくださったパソコンエキスパートには本当に感謝!!)

 

それから、申請ページはその都度保存できます!

 

なので実際に申請ページに行って確認してみてください。

 

どんな書類や質問が聞かれているのか。

 

書類集めと並行してアップロードしていけば良かったな~と今は思います。

 

つまり自分が思ったより時間がかかってしまった。

 

 

まとめ

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・ビザ申請することが決まればReal Meアカウントは作ってしまおう

・必要書類は集めながらアップロードしよう

・書類を作る時はPDFで!

・早め早めの行動を心がけるべし!

 

 

ビザの申請は本当に時間もかかるしお金もかかる。

そして時には喧嘩にも発展するので精神的にも疲れます。

それでも何とかその先を目指して共に頑張りましょう!

 

さて、今回は何カ月待つのか(ちなみに現在このビザの審査期間は5カ月ですって。。。)

 

 

 

 

 

 

〇〇で出会ったニュージーランド人彼氏との国際恋愛 メリット・デメリット

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ワーホリから国際恋愛、定住。

よく聞く話ですよね。

 私も今そんな感じです。パートナーと出会い2年程一緒にいます。

 国際恋愛ってなんだかキラキラしたイメージがありませんか?

 かっこいい彼氏、金髪・青い目。それからレディーファーストに甘い態度。

 

そ・ん・な・わ・け・な・い!(笑)

 

もちろんそんな人もいるでしょうが、国際恋愛=イケメンだとか映画の中の美男美女みたいなカップルを想像するのはやめた方が賢明ですよ。

 

さて、私の国際恋愛のお相手はNZ人。

金髪でもないし、青い目でもありません。

 夢だけ見ている人にはお勧めしない国際恋愛。

デメリットが多くてその一つ一つが結構重いけど私が今もここにいる意味。。。愛だね。(どうだろう?)

 

 

 

 

ワーホリに行けば外国人と出会えるのか

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これはワーホリの仕方によると思いますが、いくら人気のワーホリ先で日本人が多いと言えども外国。

 

日本人とそれ以外に分けるのであれば、外国人の方が多い。なので外国人には出会います。

 

その出会いを一瞬のものにするか続けるかはお互いのフィーリングではないでしょうか。

 

ちなみに当たり前ですが、語学学校は外国人の宝庫です(笑)

 

もちろん日本人もたくさん居ますが、同じ学校に通う学生同士なので友達になりやすいです。

 

同じクラスだったり、アクティビティに一緒に参加するうちに。。。♡なんて事も。

 

ま、私にはありませんでしたが。

 

 

私と彼が出会った方法

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ではそんな私がどうやって彼に出会ったのか。

 

それはズバリ、アプリです。

 

一度は耳した事があるかもしれませんがTinderというアプリ。

 

賛否両論というよりもネガティブなイメージを持っている人の方が多いかもしれない世界的に有名なアプリです。

 

オーストラリアにワーホリをしていた時に、友達から教えてもらって始めました。

 

「遊び目的の人が多い」という情報ももちろん知っていました。

 

出会いの為というよりも、テキストで英語を練習するという目的で始めたアプリ。

 

実際に始めてみると本当に遊び相手を探している(露骨な)人もたくさんいました。

 

しかし、そうじゃない人も同じくらいいました。

 

ちなみに彼が私に出会う前にそのアプリで遊んでいたかどうかは知りません。

 

でも私にとってはそうじゃなかった。

 

そんなもん。

 

 

国籍が違う人と一緒にいるメリット・デメリット

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一対一の関係と言っておきながら、やっぱり日本人/日本で育った人 とは違うお付き合いがそこにはあることも確かです。

 

それをメリット・デメリットと表していいものか?とも思いましたが書いてみます。

正直デメリットの方が多い気が、、、(笑)

 

ちなみに私のパートナーはニュージーランド人で日本語は話せませんし、他の国に住んだこともありません。

 

そして私の英語はまだB1レベルの英語力です。

 

そんな私たちの生活でのメリット/デメリット。

 

 

デメリット

・英語を話さなきゃならない

コミュニケーションに明らかに壁があります。

英語がペラペラで自分の考えや思いを英語に乗せてきちんと伝えられる程度の語学力があれば違うと思いますが、私程度の英語話者だと正直きついです。

彼自身はそれほど気にしていないようで、私がわからなくて話半分に聞いていても怒ることはありませんし、英語主体だと言われたことを記憶・維持するのが難しくてその時は理解してもすぐ忘れてしまうんですが、それも「前に言ったやん!!!」と怒ってくる事はありません。

 私が感じるのはこちらからの発信と受信。

言いたい事が伝えられないもどかしさは思いのほかストレスです。

きちんと話し合いたい時、将来の話やお金の話、喧嘩の時も全て英語。仕事の愚痴を聞いて欲しい時だって英語で説明しなきゃなりません。

そして彼の考えを聞いても私には正しいニュアンスがわからないのです。

日本語が話せる人と言葉でここまで悩むことは30年日本で暮らしてもありませんでした。

もちろん操る言葉が同じというだけで違う人間同士100%分かり合えるなんてことはないんですけどね。

 

 

・物理的な日本との距離と航空券

言い換えると、「実家に帰らせていただきます」が簡単にできません。

日本に住む日本人カップルだからと言って簡単に家出はしないとは思いますが、喧嘩の時だけでなく実家に帰る時はあると思います。

そんな日常の一幕に私は実家に帰ることができません。

フラッと実家に帰ってお母さんに「あんたこのお肉持って帰り~」とか言われてみたいです(笑)

 

 

・ビザ問題

日本人と日本に住めばなんの問題もなく一緒にいられたのに。

こればっかりは本当に面倒です。

ビザが取れずにやむなく遠距離にもなったし。

今3回目の準備をしていますが、申請の度に大喧嘩になる。。。

これを一緒に乗り越えるというのもまたカップルとして強くなるとは思うのですが、今はまだネガティブにしかとらえられません。

申請のめんどくささに加えてお金。

ビザの申請料やら健康診断やらがかかります。

ニュージーランドは他国に比べて安いということも聞きますが、タダではありません。

 

 

 ・文化・感覚・常識の違い

言語と同じで、これも同じ場所で育っても、同じ宗教だとしても誰一人として同じ人はいないので100%分かり合える事はありません。

しかし、その予想範囲を超える事があったり想像すらできない事があります。

 

うちはもしかするとその差が小さい方かもしれません。

彼が順応型だからかもしれませんが。

 

靴は脱いで家に上がることに何の抵抗もなくやっていますし、日本食大好き。

食事に制限もなく、生魚も食べられる。

無宗教者で、そもそも宗教に興味がない。

日本人の私も普段は自分の宗教を考える生活を送っていないので問題ゼロ。

↑ここは問題の出てくるカップルが多いところかもしれません。

 

ではうちはどんな生活習慣の問題があるのかというと、

・キウィは食器を洗う時洗剤を流さない!(なんで!!!)

くらい。

洗剤は流して!と伝えているけど、本当にやっているかどうかチェックしてやってないと腹が立つので洗ってくれている時は見ない+環境にやさしい(人にも優しい)洗剤に変更済み(笑)

 

他は、育ってきた環境と個人の性格の相乗効果かな~と思う所で

・謝罪のタイミングの違い

・物事のペース

 

日本は謝罪の文化です。

至る所で謝ります。

しかも自分に非がない時でも穏便に事態を収束させる時でも謝ったり、会社の為に謝ったり。

 

謝ること・謝られることのタイミングってわざわざ勉強したことないですが、日本人同士だと大体こういう時は謝るよね、っていう場所が同じです。

 性格的に謝れない人もいますが、そんな人も心の中では「謝った方がいいけど謝りたくない」という雰囲気がありますが、彼にはない!当たり前です。

彼にとっては謝るポイントではないからです。

一言「ごめん」って言ってくれればそんなに大きな問題にならずに済んだのに、それがなくてだらだら嫌なムードになっていくことが。。。はぁ。

 

 こういう時にはすごく謝って欲しい訳ではないんだけど「ごめん」って言って欲しいということを伝えています。

言ってくれれば満足だと。

こういう感覚的な所は説明してもわからないかもしれないけれど伝えるしかない。

 

 

それからペース。

これは環境と性格のダブルパンチ。

キウィはもちろん人によりますが、ゆっくりのんびり。

焦らなくていいよ~が基本。

街中で走っている人は少ないし、電車もバスも遅れます。

 

それに比べ、日本人は集団行動の中で教育されてきました。

時間・ルール等しっかり守る必要がありましたよね。

 そんな中にいた私たちは、自然と「先を見越した行動」が身についています。

それプラス私の気質と職業柄もあると思いますが、予定は基本的にオーガナイズしたい(気を抜くと何もしなくなるので)。

ゴール(目標や終わり)を決めてそれに向かって積み立てたり、逆算したり。

 

それが好きで得意な私と、のんび~~~~~~~~~~~りな彼。

時間に追われることがそんなにない環境だったのかな?と推測するしかありませんが、時々この差がすさまじい喧嘩に発展します。。。

 

 

・パートナーのあり方の違い

NZでは結婚しているしていないに関わらず、ガールフレンドではなくパートナーと呼ばれるようになるともう公式のようなもの。

どこに行くのも同行。

家族の集まり・友達同士のパーティー・会社のクリスマス会など。

家族はまだいいとしても、友達同士の集まりには友達同士の雰囲気があるし、会社のパーティーなんて行きたくない。

でもこっちでは同伴が普通なんですって。

ラッキーな事に去年の会社のクリスマスパーティーが中止になりまだ参加せずに済んでいます(笑)

 

私が付き添う側の時はこのルールを知っていますが、彼が日本式をわかっていなくて私が友達同士のホームパーティーに参加した時に事態が。

「なんで俺を連れて行かなかったんだ、連れて行きたくなかったんだろ」みたいな感じです。

私の感覚からすれば、連れて行きたくないが正直な所でした。

私の友達だし、日本語喋りたいし、彼にも友達にも気を使うし。そもそも友達同士の輪に彼氏連れて行くって変!

 

これも一悶着ののち、日本ではこれが普通だし、私もそう思ってるという説明をしました。

 

 

・話題を共有できない!!!

さっきも文化の話をしたのですが、音楽!映画!有名人など。

彼は日本が好きとか、日本人が好きだから私と一緒にいる訳ではないのでほとんど日本の事は知りません。

そして逆もしかり。

まだ私はこっちに住んでいるので、テレビに出てくる人や耳にする曲も彼と同じものですが、日本の情報はゼロなので彼が日常で日本を知ることはほとんどありません。

ましてや芸能情報なんて。「○○が結婚!」えー!!と思っても共有できる人はいない~

 

 

メリット

・英語が学べる?

これ、よく言われるんです。

「外国人の彼氏できたらもう英語ペラペラやな~」って。

そんなバカな。

英語を学ぶために彼と一緒にいる訳ではありませんし、私はあまり英語への意欲は高くありません。

それでも英語が必要だから話すし、わからなければ聞きます。

パートナーによっては熱心に教えてくれる人もいるかもしれませんが、うちは今のところそれはありません。

日常会話をするだけ。仕事で困った時にも聞いたりもしますが、私が聞いたことにだけ答えてくれるスタイル。

それ以上は求めていません。

発音の矯正もないし、文法が間違っていたり、「a」や「the」がなくても指摘されることもありません。

だからすごく英語が伸びる!なんてことはなさそうですが、ずっと日本語を話しているよりかは伸びていると信じたいところです。

 英語を身に着けたい人にとってはデメリットではありませんが、メリットというほどメリットでもないかもしれません。きちんとした英語でなくても分かってくれるので、逆に伸びないこともあるかと思います。

 

 

・喧嘩が少なくなった

英語が堪能でないことが2人の関係を保っているなと思うことがよくあります。

私、カチンと来たらバッと言い返しちゃうんですよね~

それが喧嘩を悪化させることが以前は多々ありました。

しかし英語が堪能でない分、瞬発力が下がっていて咄嗟に言い返せないんです。

そして英語が頭の中で英語が揃った頃には「言わなくてよかったな」と冷静になっていたり、「もうどうでもいい」と消化していたりします。

(英語がもう少し伸びると性格上この問題は再浮上の可能性があるなと懸念しております)

 

 

・外国人は優しい?

外国人の彼氏が欲しいという方の中にはあま~い生活を夢見ている方も多いかもしれませんが、うちはそんなものはありません!(笑)

ハニー♡と呼ばれることもないし、ところ構わずスキンシップもありません。

これは本当に人によります。

そして私はハニーでもベイビーでもなくてMayumiなので呼ばれたくないのが本音。

ただ、彼も元々はそういう人なのかもしれないなと思うのが、やたらとメールの時だけスイートです(笑)

でも実際優しいです。

というか細かくない。次に続くことと一緒かもしれませんが、おおらかでなんでも受け止めてくれますし、基本的にはなんでも私優先。

 

 

・自分は自分でいいんだと思える事が増えた

私、日本では周りから完全にデブ扱いされる(デブだから認めてる)んですが、NZは多様性に富んだ国です。

見た目も色んな人がいます。

色んな人というか、圧倒的に大きい女性が多い。

横に大きい人も縦に大きい人も、両方も。

私、めちゃくちゃちっちゃいなと感じる事もあるほど。

そんな環境で育った彼が私を「でかい」と思う訳がなく。

いつも「ちっちゃいね~」て言われてます。

彼自身も180センチ以上あるので余計かもしれませんが。

おかげで「太っているからダメ」と思うことは一切なくなりました。

 

化粧をしたくないならしなくてもいいと言ってくれるし、着たい服を着ればいいとも言ってくれます。

生活全般的にも私を私として受け入れてくれている感じです。

 

 

・キウィハズバンド

うちは結婚していないのでハズバンド(旦那)ではないのですが、キウィハズバンドって知ってますか?

ニュージーランド人の旦那さんってことなんですが、NZの国鳥のキウィの意味も入っていて鳥のキウィのパパは卵を温めて孵化させて子育てもするんです。

そんなキウィの姿から、家事や子育てを率先してやる旦那さんをキウィハズバンドと呼びます。

 

ウチは私の方が勤務時間が短いので家事も主にやるということにしている(私がそう言っている)んですが、めちゃくちゃ手伝ってくれます。

ゴミ出しは基本的にやってくれるし、料理も手伝ってくれるし、コーヒーを淹れるのは彼の仕事だし、暇だったら洗い物もやってくれる。

買い物も一緒に行く事が多いからほとんど運んでくれるし、ベッドメイキングの習慣がない私を知ってか(というより彼の習慣か、)ベッドメイキングも毎日彼がやってくれます。

 

 

・体温の高さ

共感してくれる西洋人パートナーを持つ人は多いのではないかと思うのですが、体温が高い!

もうこれはNZに住むなら必要なアイテムになります(笑)

カイロいらず!

代謝がよく、体温も高いので本人は暑いらしく、冷たい私が良いらしい(笑)

オークランドは夏でも汗をだらだらかくことは(私は)ないので、暑苦しくありません。(オーストラリアで同じく体温の高い人と一緒にいた時は暑苦しかった)

 

 

・海外に住める

これまた、海外に住むために彼と居る訳ではないし、デメリットに上げたように帰りたい時に帰れない等もありますが第二の場所ができるというのもまた事実。

日本の喧騒やよくわからない常識に疲れて海を渡った私としては彼と出会ったおかげで今もNZに滞在で来ているのでメリットでしょうね。

彼自身は嫌がっていますが、実はオーストラリア市民権保持者でもあるのでオーストラリアも可能性としてはあり・・・?

いつかオーストラリアに住みたいな(笑)

 

 

色々大変な事もありながら2年ちょっと一緒にいますが、トータルで見ると平和な日々。

Tinderで出会ったというとマイナスイメージの人が多いのは事実です。

中には私たちをよく思わない人もいるかもしれません。

でもそれは他人の思考なのでどうしようもない。

Tinderで出会ったこと・今も一緒にいることが私たちの事実。

 

日本人と付き合おうが、違う国の人だろうが結局は相性なのかな~。

私はNZ人を探していた訳でもないし、彼も日本人を探していた訳ではありません。

たまたまNZで出会って何とかやっているっていうところです。

 

また何か思いついたら書いてみますね。

 

ニュージーでキウイと2人暮らし【不動産屋でアパートを借りる方法】

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日本でも1回しか自分で家を借りた事がない私がニュージーでキウイと家を借りる事になりました。

 

国が違えばやり方も違うのは色んな場面で見られることですが、不動産の借り方はどうでしょう?

 

経験者でありキウイのパートナーに言われるがまま契約まで辿り着いた頼りない私。情報が抜けている事もあるかもしれませんのでご了承ください。

 

 

探し方

まずは家探し。

 

ニュージーランドにはクラシファイドのTrade me というサイトがあります。私たちは主にそこで物件を探しました。

 

 不動産屋さんは独自のサイトももちろんありますが、多くの不動産屋がテナントの情報をTrade Meに載せています。

 

Trade Meを通じてのやりとりというよりも、そこに載っている情報(電話番号やメールアドレス)に連絡をしてコンタクトを取る事になります。

もしくはTrade Meから各不動産屋のウェブサイトに行き、見学の予約フォームに進む事も多いです。

 

 

見学

気になる物件を見つけたら次に内見。

 

大抵の場合、不動産屋に指定された時間があり、事前に予約をして見学に行く事が多いです。

 

この見学にたどり着くのになかなか結構根気がいりました。

 

Trade Meでいい物件を見つけても、

・実は情報が更新されておらずに、もう貸し手が決まっていた

・不動産屋に電話をしても繋がらない。

・見学日時設定が平日のお昼のみ

などの理由で、なかなか見学にすらたどり着けず。

 

 

見学日時は変更できない場合が多かったですが、場合によってはこちらの都合も聞いてくれるので問い合わせるのがいいと思います。

 

 

私たちの場合は何軒か内見に行きましたが、時間の変更がきかない時は私一人で出向くこともありました。日本語でも慣れていないことを英語でする緊張と、家の造りなど私一人ではどこをチェックすればいいのかもわからない不安とで、現地から彼にテレビ電話をかけ、一緒に見てもらったりしました。

テレビ電話で彼から担当の人に直接質問してもらえたので、この手は有効!

 

 

見学の際は、担当の人がいて予約の名前を確認されます。一通り家を見てみて、あんまりだったらすぐ帰ってもOK。気に入って借りようと思うのであれば、改めていつから入居できるのか、何の設備がついてくるのか、水道代は込みかなど(Trade Meに載ってる情報と違う場合があるので)確認。

 

担当の人から情報をもらうと大抵の場合、何人で住むつもりか聞かれましたが私たち2人だと伝えるとそれ以上は何もなかったです。「もし気に入ったらサイトから早めに申し込みしてね~」なんて言われて終了でした。

 

 

申請

不動産会社のサイトから契約申し込み。

 

私たちは2人で借りる予定にしていたので各自申し込みが必要でした。

まず彼が申請フォームを送信するとそこに書かれた私のアドレスにメールが届き、申請フォームを送るように指定されました。

 

 

フォームの内容は

・氏名

・申請時の住所とその前の住所、レントをいくら払っていたか

・メールアドレス

・電話番号

・職業・職場名と勤務年数

・一緒に申請する人の情報(もうフォームに自動入力済みでした)

 

それから

・緊急連絡先(確かニュージーランドに住んでいる人限定だったはず)の氏名・電話番号

・ペイスリップ(給料明細)

・引っ越しの理由

・身分証明書の提示

だったはずです。

 

全て記入して送信。以上。

 

 

何回か別の不動産屋に申請したけど、なかなか決まらずで「外国人やから貸してもらえにくいとかあるんかな?」と思ったりもしましたが、国籍を聞かれることもなかったですし、今のアパートはむしろ外国人ばっかりでうちの彼だけがキウイじゃなかろうかというご近所さんラインナップです。

 

 

契約

申し込みからほどなくして結果が来ます。

私たちが申し込んだところは不採用だった場合も全て返事がありました。

 

 

ちなみに最後に決まった今のアパートは申し込みから決定まで1日とかからず合格の通知が来ました。

 

 

そこからまず、デポジットをすぐに支払う必要があり、もしデポジットを払わないと他の申請者に権利を譲ることになると書かれていたのですぐに支払い。

 

 

デポジットの支払いが済んでから契約書がメールで送られてきました。

プリントアウトし、記入して提出。(直接彼が不動産屋に届けたはず)

 

 

契約後のやりとり

入居2日前に鍵渡しがあり、不動産屋に取りに行く(彼が)

そこで契約書の控えやその他の書類と一緒に鍵をもらってきてくれました。この時にテナントの不備のリスト確認等もあったそう。

 

 

そして

無事、契約締結!!

 

 

つまり私は一度も不動産会社に行っていないんですよ。

任せっぱなしで申し訳ないと思いつつ、任せています。

 

 

契約後の不動産屋とのやりとりは基本的に毎月の水道代のお知らせのみ。(水道代は不動産屋がまとめて水道会社に支払って個別に不動産屋に支払う形なので)

 

基本的に2人で借りている物件なので私にも連絡が入ります。

 

水道代のお知らせ以外には修理などがある時に連絡がありますが、それはメールが2人に届いてから直接彼に電話連絡が入ることが多いです。(私はその方が助かる)

 

今のところそれくらい。

 

 

 

そんなこんなで何とか始まったニュージーで2人暮らし生活。

やっぱり「自分の場所」は心地よさが違う!居候生活卒業!シェアハウス生活の時も自分の部屋があってくつろげていたけど、リビングに誰もいないのはやっぱりいいですね。ニュージーに来て2年ちょっと、やっと自分の城を手に入れました!!!

 

 

今のところ特に問題もなく過ごしていますがインスペクションがあるとか?!それについてはまた明日書きたいと思います。

ユニークな経験がしたいなら!オークランドが360°見渡せる絶景レストラン【ORBIT】

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 みなさんレストラン選びの時に重要視することってなんですか?

 

価格帯、時間帯、味、場所、誰と行くか、どんな時に行くか、人数など色んな条件があると思います。

 

今回紹介するのは、

・特別な日や記念に

・ちょっといいものを

・オークランドのど真ん中で

・昼でも夜でも楽しめる

・ユニークな

レストランです。

 

【だからこんな人にオススメ⇩】

・オークランドで唯一な特別体験をしてみたい

・オークランドの景色を見ながら食事をしたい

・いつもと違うデート先を探している

・記念日どうしようか悩んでいる

・旅行の思い出にちょっと贅沢をしたい

 

 

 

それを叶えてくれるのが 360度オークランドの絶景が楽しめるレストランORBITです。

Orbit 360° Dining - SkyCity Auckland

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 私は先日、パートナーとの記念日にサプライズで連れて行ってもらいました!

 

 

特別感やユニークさの訳は動くフロア!

それはORBITが位置する場所が鍵!

 

なんとオークランドのシンボル、スカイタワー!しかも52階!!

 

高いところって特別感を感じるのは私だけでしょうか?ホテルの上の方にあるレストランとか。

 

景色の良いレストランは数あれど、このレストランが絶景であるには仕掛けが。

 

それはなんとフロアが動くんです。だから360度どの方角の景色も楽しめちゃいます。

 

スカイタワーや他のタワーでも登った事がある人はイメージしやすいと思いますが、割とどこのタワーでも展望階に上がると景色が広がっていて、右回りか左回りかでグルっと回って一周景色を楽しみますよね?

 

 

それをテーブルについたまま、そして食事を楽しみながら歩く必要なく楽しめるできるのが、動くレストランというわけです。

 

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レストランからのオークランドの夜景

 

訪れた夜は、冬の始めらしく空気も澄んでとても綺麗な夜景+ハーバーブリッジのイルミネーションも見る事ができました!

 

夜は遠くまで見渡すことは難しいですが、お昼の天気が良い日にはもちろんハーバーブリッジも、ランギトトアイランド、反対にはサウスオークランドの景色が広がっています。

 

 

ユニークさだけでなく食事も絶品!

52階まではエレベーターでほんの一瞬、ピューンと登り扉が開くとそこにはオークランドの景色と、ゆっくりと動くレストラン。

 

ワクワクのボルテージは一気にアップ!

 

 

サプライズで連れて来てもらった事もあり、事前情報はなし。どんな料理がいただけるのかも一切知りませんでした。もちろんお値段も。

 

 

しかし、正直言うと絶景とか動くユニークさを謳っているレストランだし、アトラクション的な要素が強くて料理は普通なんじゃないの?と思っていた私。

 

 

しかしその予想をしっかり覆してくれた料理でした!!

 

 

予約してくれていたのは、前菜・メイン・デザートのコース。それぞれいくつかのメニューの中から選ぶ事ができます。

 

お料理にはニュージーランドの新鮮な季節の食材がたくさん使われており、メニューにも多くのニュージーランドの地名がたくさん並んでいます。

 

ドリンクもニュージーランドのビールをはじめ、数多くのニュージーワインなどがズラッと。

 

ニュージーランドはワインが実は有名!

 

ですがワインを飲まない私たち。彼はいつものニュージービールと、私はカクテルをチョイス。

 

waiheke島のスパークリングワインとリンゴのリキュール、グリーンアップルのシロップのカクテル、Apples on Waiheke。飲みやすく、みどり色で見た目に可愛いカクテルでした。

 

「晴れて良かったね〜」なんて話しているうちに程なく運ばれてきたお料理。ついにディナー開始です。

 

 

前菜に選んだのはこちら↓

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◎ホタテのたたき

とても柔らかくて甘いホタテ。カリフラワーピューレを絡めて食べるとなおよし。これ、めちゃくちゃ美味しかった!!!

 

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◎ソルト&ペッパー スクイッド

こちらは彼のチョイス。外はカリッと揚がり、でもイカは柔らか。こちらも◎

 

 

食べ終わって、ほど良いタイミングで片付けてくれるウエイターさん。次のメインの為にフォークとナイフもささっと準備され、前菜の余韻を楽しみながらも気持ちはメインに移ります。

 

 

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◎ポークカツレツ

カツレツってフライの事だと思ってたんですがグリルポークでした(笑)ポークの脂身がとっても甘くて美味しかった〜

 

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◎アイフィレ ステーキ

こちらが彼チョイスのステーキ。

こういうレストランではやっぱり鉄板料理はステーキなんですかね?もちろん好みの焼き加減も聞いてくれて、最高の焼き加減で柔らか〜いお肉。甘めのソースとホウレンソウがまたお肉と良く合う!

 

 

ステーキを選べば良かったぁ〜!と内心思ったのですが、ボリュームが欲しい人はポーク!ステーキよりも断然大きかったです。

 

 

ニュージーといえば!なラム肉ももちろんメニューにありましたよ!

他にはニュージーランドで有名なアカロアサーモンや鯛もあったのでメインはかなり迷いました。。。

 

 

メインを食べ終わった頃、ちょうど景色も一周し、初めに見た景色が戻ってきました。ポークがボリューミーだったのでなかなかお腹がいっぱいになっていましたが、デザートはもちろん別腹。

 

 

迷いに迷って選んだデザートはこちら

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◎ティラミス

◎チョコレートケーキ

 

ティラミスの見た目が想像外で「えっ♡なにこれ!」ってなること間違いなし!

灰色ぽい紫色のケーキで、「これティラミスなの?」とも思いましたが、美味しかったです。思った程コーヒーっぽさはなく、マスカルポーネクリームが大半でしたが、添えられているコーヒーゼリーとヘーゼルナッツがいいアクセントで◎また食べたい味。

 

チョコ好きな彼は迷いなくチョコレートケーキ。こちらも濃厚で美味しかったそうです。

 

 

この3コース、お1人様$85-。

ランチには前菜+メイン、もしくはメイン+デザートの2コースでお1人様 $55-もありますよ。

 

時期によってメニューは変わっているみたいなので紹介したものが食べられるとは限りません。事前に公式サイトをチェックしてくださいね。

 

周りの雰囲気は?

このレストラン 予約が必須で、さらにお昼なら最低$30、夜は最低$40と1人当たりの利用金額の下限も決められています。

 

それほど高くはないかもしれませんが、ふらっと立ち寄る感じではないですよね。

 

それもあって私たちが訪れたディナータイムはお客さんの殆どがカップルでした。家族連れのテーブルもありましたが、テーブルが大きくなると全員が窓際というわけにも行かなくなるのでやっぱり2人で行くのがオススメ。

 

 

お店のサイトによると絶対に窓際の席に座れる保証はないみたいですが、予約時に調整してるのかなと思う程窓際の席のみでお客さんは回転していたように思います。

 

ちなみに彼が予約してくれた時は何時頃がいいかお店側が教えてくれたそうです。おそらくお店側もできるだけ窓際席に座れるように配慮してくれているんでしょう。

 

ほぼ全席窓際は埋まっていましたが、ガチャガチャした感じは全くなく、それぞれ楽しみながらも落ち着いた雰囲気でした。

 

 

動く座席は気持ち悪くならない?

景色よりも、料理の良し悪しよりも、私が気になった事が実はこれでした。

 

最初に受付を済まし、席に案内してくれるまで待つカウンターは動かないフロアにあって、そこから景色を眺めていたんですが、動かない景色の中に食事中のお客さんの姿は刻々と動いている。自分は動いていない・景色も動かないなのにゆっく〜り他のお客さんは動いている。

 

その時若干気持ち悪くなりそうな予感を感じました。「無事食べれるかな。」と思っているところに、通されたテーブルで私が座ったのが進行方向に向かって後ろ向きに動く方の座席で。

 

床が動くって気持ち悪くならないのか、乗り物酔いみたいにならないのか。。。

 

「もし気持ち悪くなりそうになったら彼に変わってもらおう」とこっそり心に決めて食事を始めた訳なんですが、動かないフロアから見ている時とは違い、全く気になりませんでした。ほっ。

 

結果は意外と大丈夫

 

 

※ちなみに私の乗り物酔い度はそこまで酷くはないけれど、時々条件が重なってしまうと「うっ気持ち悪〜い」となる程度のものです。

 

 

実際酔ってしまう人がいるのかどうかはわかりません。。。とっても敏感な人はダメかもしれません。

 

 

まとめ

・ニュージーランド唯一の絶景が観れる動くレストラン

・スカイタワーの52階

・ニュージーランドの食材が堪能できる

・ドレスコードはないけれど、綺麗めでお洒落な格好をしている人が多い

・予約必須!

・カップルで行くには最高!

 

 

私たちの2周年記念日はこのレストランのお陰もあり素敵に過ごす事が出来ました。

 

 

食いしん坊な私たちは次回はランチに来よう!と既に計画中。

 

あ、そうそう。このレストランあるあるなんですが、トイレに行くと席がわからなくなります(笑)トイレはフロアが動かない場所にあって、座席は動いてるので。座席から動かないエリアに行く時にある数段の階段横に確かアルファベットだったかな?が書いてあったのでそれを確認してから行ってくださいね♪

 

 

食後は下に降りて私たちのテッパン夜デートスポット、カジノへ〜それもまた良きでした。

 

ORBITでみなさんもオークランドの思い出作りしてくださいね。

 

ではまた、See you!

 

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ニュージーランドのビザと私。ワーホリビザからパートナービザで居住権まで全5種の軌跡

ニュージーランドに初めて足を踏み入れた2017年から3年と3カ月、当時はまさかこんなに滞在が長くなるとは思っていませんでしたがここまで来てしまいました。

 

それほど波乱万丈ではなかったかもしれないけれど、色んなビザを使って滞在してきたのでその道のりを残しておこうかなと思います。

 

この記事を読んでほしい人⇩

  • ニュージーランドに滞在したい人
  • ニュージーランドの滞在が長くなりそうな人
  • どんな風に滞在しているのか体験談を探している人 など

 

私が取得してきたビザを時系列と共に追っていきますね。

 

まず初めに。

※ニュージーランド(以下NZ)ではVISAに関するアドバイスは政府公認のイミグレーションアドバイザーもしくは弁護士等でないと行うことができないと移民法に定められています。なので私にご相談いただいてもお答えできません✖

ここではあくまでも私の体験談をお話しします。

 

 

 

①ワーキングホリデービザ(1年)を手に初めてのニュージーランドへ!

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初めてのNZはワーキンングホリデー制度を利用したので、ワーキングホリデービザを所有。

 

ご存知の方も多いと思いますが要点だけ。

 

ワーホリVISAとは、18歳から30歳(国によって若干異なる)の若者」だけが使える最強VISA!

 

仕事をしてもいいし、勉強をしてもいいし、人によってはずっと国内を移動しながら旅を続ける人もいます。

 

2016年の5月に申請、6月に取得、2017年1月開始で2018年1月まで滞在可能。(出国時には31歳も半分終わっている超ギリホリ)

 

そんなワーホリVISAを使って滞在している時に今のパートナー と出会いました。

 

お付き合いを始めた時にはワーホリ期間はすでに半分を過ぎようという頃。

 

ワーホリ後も一緒に居るためにはやっぱり何かしらのVISAが必要でした。

 

②ワークビザ(パートナーシップ)を申請

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私が選んだのは(というか他に選択肢がなくて一択の)「Partner of a New Zealander Work Visa」 というVISA。

 

NZ人のパートナーのワークビザです。

 

パートナーとして滞在できて、仕事もできるよっていうVISAです。

 

ワーホリVISAが切れる約1カ月前に書類をそろえて申請。

 

そろえた書類は⇩

・申請書類(本人とパートナー)

・自分たちからのカバーレター(各1通)

・彼のママからのサポートレター

・私の職場のボスからのサポートレター

・私の友人2人からのサポートレター

・彼の親友からのサポートレター

・2人の付き合いのヒストリー

・継続して一緒に居る事を証明するアルバム

・住所を証明するための公的機関からの住所記載のある手紙と友達からの手紙

・ジョイントアカウントのバンクステイトメント

・メディカルチェックと日本の警察証明(必要かどうかは人による)

 

 

その時移民局のサイトを見るとVISA決定までの待ち時間なんと、

 

約90日!!!Σ(゚д゚lll)ガーン

 

やらかしました。間に合いません。ワーホリVISA切れる。。。

 

不法滞在者になって、見つかったら強制退去になるんじゃ。。。。。

 

ワーホリビザの期限:2018.1.6

パートナーワーク申請受理日:2017.12.10

 

③インテリムビザ(ビザの結果が出るまでのエクステンドビザ)

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でも 大丈夫!救済処置のInterim VISA(インテリム ビザ)が私を救ってくれました。

 

❛あなた次のVISA申請してるのよね、じゃあ今持ってるVISAが切れてから今申請してるVISAの結果が出るまで居てもいいわよ❜ っていうVISAです。

 

つまり、特別新しくこのビザを申請する必要はなく、自動的に発給されるタイプのビザでした。

 

このVISAのおかげで出国する必要なく②パートナーワークVISAの結果を待てました。

 

 

 

➋ワークビザの結果→日本帰国

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ワークビザの申請から本当に約90日、結果がでました♪

 

忘れもしない、朝起きてウトウトのまま受信ボックスを開いたら移民局からのメール。

 

 

 

 

 落ちた。。。(´・ω・`;)エッ?

 

 

 

でも救済処置が。。。

 

 

  

なかったんです。

 

もうその時持っていたインテリムビザが救世主で、救世主の救世主はなかった。

 

もしかしたら手立てはあったのかもしれませんが、公認アドバイザーや弁護士を使わず、自力でやっていた私たちには相談先もなくどうしたらいいのかわかりませんでした。

 

彼と離れて日本に帰らなくちゃいけないんだと思うと悲しくて悲しくて、2人で泣きました。

 

でも冷静になった私。

 

「ちょっと待って!いつまでに出国しないとアカンの??!」

 

メールをよく読むと、

『結果が出たので、救世主VISAもこのメールの送信と同時に失効したよ~。でも出国に準備が必要だろうから数日いてもいいよ。翌月の1日までに出てね~』って書いてました。

 

受け取った日が27日だったので1週間弱あるなって思ってたんです。

 

そして気づいたんです、今、2月だって。

 

えーーーーーーーーー!!!2月!明日で2月終わりやん!!!

 

つまり出国まで

メール受信日を含めて3日!でした。 

 

そんな殺生な。。。

 

涙もピタっと止まり怒涛のように航空券の手配やら、関係機関へのあいさつ回りから、家族に連絡したり、片づけ、最後の観光をして、本当に言葉通り怒涛でした。

 

今後どうしようかなんて話をする余裕もほぼなくニュージーから逃げるように去りました。

 

なんだかそのまま日本に帰るのはどうしても腑に落ちなくて、私は友達の居るシドニーでストップオーバーして遊んでから帰りました。1人NZに残された彼は本当に可哀想だったな。

 

こうして私のワーホリは幕を下ろしたのでした。

 

写真はビザの申請が却下されて最後の思い出作りに急遽Pihaへ。

 

2017.1.7~2018.1.6(ワーホリビザ)

2018.1.7~2018.2.27(インテリムビザ)

 

 

経験からのアドバイスは「早めに動きましょう」と言う事。

ビザが却下された時にまだワーホリビザだったら、なんとかなったかもしれない、らしいです。

でも、この後数カ月間の遠距離恋愛が始まるんですが、結果的には私たちにはこの遠距離は必要な時間だったなと今振り返ると思うので帰ってくる手立ては見つかるはずです。

 

④長期の観光ビザ(9カ月)の申請と取得

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そこから5か月間の遠距離を経て、NZに戻ってきました!

 

取ったVISAは長期の観光VISA。

 

家族や友達に会うために滞在することも許されているので、旅行をしなければならない訳ではないんです。

 

≪申請≫

日本から日本のオフィスに郵送で申請。

・申請用紙

・スポンサー申請用紙

 ・パスポートコピー、バンクステイトメント

 

申請時に今後9カ月分の生活費を証明できるほどの預金がなかった私は彼のお母さんにスポンサーになってもらいました。

 

自分だけで申請できればこんなに大変ではなかったのですが、遠距離をしている間に一度彼が日本に遊びに来てくれたのでその時に書類を揃えて日本に運んでもらいました。

 

 

それで彼と彼のお母さんとの家に戻ってきたぁ~!

 

でもこのVISAは働くことが一切認められていなかったので、このビザ保持期間の約半年間は引きこもり生活をしました。

 

ビザ申請受理日:2018.6.8

ビザ発給日:2018.6.12

 

発給までたった4日、そして約1か月後の2018.7.20までにニュージーランドに入る事、と書かれていました。

 

仕事を少ししていたので調整+迷惑をかけることになってしまったけど、周りは状況を知ってくれていたのでなんとかしてもらえました。

 

 

⑤ワークビザ(パートナーシップ)を申請2回目と取得

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ニュージーランドに無事に戻ってきて、生活を再開した訳ですが、長期の観光ビザの期限は9か月間だったので、前回の失敗を踏まえ早めに次のVISA(前回落ちたのと同じ Partner of a New Zealander Work Visa) の準備をして申請!

 

前回の申請時よりも交際期間が長くなってきていましたが、どうしても「お金の共有をしているという証明」「一緒に住んでいる証拠」が難しく悩みました。

 

その証拠がどうしても証明できなかったけれど、遠距離の間に彼が日本を訪問して私の家族や友だちにあった写真をたくさん出し、サポートレターを私の両親、彼の父、彼のいとこたちにきちんと交際している文言を入れてもらい、それから一緒に住んでいた同居人とご近所さんには「一緒にすんでるよ!」というのを前面に押し出したサポートレターをお願いしました。

 

周り総出でサポートしてもらいました。

 

その時のVISAの結果待ち時間は だいたい59日以内。(前より1か月も短くなってる♪結構変動するらしいです。)

 

観光VISAの間に結果は出るな~って思ってたらちゃんと出ました。

 

長かった。1回目の申請からイミグレに「パートナーと認めてもらえるまで」1年と1か月かかりました。

 

いや、えっ、申請受理からたった19日やん、今回。

 

メールを見たとき1人だったんですが、完全に拍子抜け (笑) と同時に思ったよりも連絡が早すぎて結果じゃなくて他の内容のメールかと思って何度も何度も読み返しました。内容は大体わかるけど、信じられずに不確かな単語全部調べました (笑)

 

そして確信。

 

彼に電話する(すでに半泣き)→出ない。(仕事中だもの)→1人でオイオイ泣く。嬉しいー( ノД`)…

 

落ち着いた頃に彼から電話かかってくる。→報告(また泣く。電話越しで彼はAWESOME!!!を連呼。イェッピー!って言ってましたw)

 

今までもいくつかのビザを取ってきましたが、この時ほど

'We have approved your Work Visa application.'(あなたのビザ申請を承認しました)

 が嬉しかった事はありません。

 

やったぁ~(´;ω;`)ウゥゥ 今思い出しても泣けます(笑)

 

最初に載せたピンクの花はこの日彼が私にくれた花束です。一緒に乗り越えたなぁ~

 

 

観光ビザの期限:2018.7.18-2019.4.17(9カ月間)

パートナーワーク申請受理日:2018.12.22

パートナーワーク発給日:2019.1.9(~1年間のビザ)

 

⑥ワークビザ(パートナーシップ)を申請3回目と取得

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「1回パートナーと認められたらここからは楽だよ」と色んな経験者から言われましたが、私は3日でニュージーランドを出ていけ!と言われた過去があるのでそんなに悠長にできる訳もなく少し早めに準備しました。

 

この時はほとんど同じ書類を揃えるだけだった+この間に彼ママの家を出て2人暮らしを始めたので証拠書類も十分!

・少しの追加写真

・お互いのカバーレター

・ジョイントアカウントのバンクステイトメント

・不動産会社とのアパートの契約書 

・X-Ray検査(個人によってタイミングは違う)  など

 

 

申請日:2019.10.1

発給日2019.10.29(~1年間のビザ)

 

今回大きく違ったのは、これまでは書類をイミグレーションオフィスに投函する申請方法を使っていましたが、イミグレオフィスが閉まったので郵送ORオンライン申請だけになっていたので始めてオンラインで申請。

 

これから申請する人はまずRealMeというサイトでログインできるようにしないといけないので、ビザを申請すると決めたらまずRealMeを作っておきましょう。(イミグレページから申請するところに進めばRealMeにたどり着くはず!

そこで申請ページをまずは確認しておけば、自分が申請に何が必要か整理できると思います。途中でもセーブできるので、いざ申請する時に開設すると思ったより時間がかかります。(体験談)

 

⑦レジデンス(パートナーシップ)を申請

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そしてついにここまで来ました、レジデンス(居住権)ビザ。

 

ここが永住権までの中で一番の難関と言われているらしいです。

 

最難関な事もあり、このビザを「永住権」と思ったり言ってる人がいるんですが、あくまでもまだ期間限定の「居住権」です。

 

色んな所から情報を得る場合、言葉の持つ意味合いが違って混乱することがあるかもしれませんのでご注意ください。

 

2年目のパートナーワークが出てすぐにイミグレのページを調べると審査期間だいたい11か月となっていました。

 

つまり2020.10.28にビザが切れる私は2019.11.28に申請したとしてやっと11か月に間に合うという超高速で準備をしないといけない状況に。

 

ついこの間ビザ申請しておりたばっかりなのに、、、です。

 

遅くても2019年、年内に申請しようと話していましたが遅く遅く遅くなり、

申請日:2020.3.21

申請受理日:2020.3.24(この時には審査期間約10か月になってました)

 

この間に婚約したんですが、申請が遅れたおかげ?で「婚約したよ!」という1つの大きなGenuine Relationshipの証明が増えました!

 

しかし、この2日後からコロナによるロックダウンが始まり、イミグレからも審査送れるよ~っていうメールが。さて、どれくらい待つことになるのでしょう。

 

 

今回申請に準備したもの⇩

・私の情報はオンラインで打ち込むのがほとんどで申請書類はなし

書類で準備してPDFに移してアップロードしたもの⇩

・私のパスポート(ID)

・パスポートサイズ写真

・パートナーの申請書類 INZ1178(JPのサインが必要)

・戸籍謄本(実物と英語翻訳されたもの)(翻訳会社に依頼)

・日本の無犯罪証明書(指紋採取必要・申請から手元に届くまでに約2カ月)

・オーストラリアの警察証明(指紋採取必要・申請から手元に届くまで1カ月)

・バンクステイトメント

・アパートの契約書

・2人の付き合いの時系列をまとめたもの

・前回の申請からの写真(ワードに写真を貼り付けて作成)婚約指輪の写真も!

・2人のカバーレター(各自)

・家族や友人からのサポートレター

  ・私の両親

  ・私の弟夫婦

  ・彼の母親

  ・彼の父親

  ・彼の兄夫婦

  ・彼のいとこ

  ・私の友人3通

 

とにかくビザを申請すると決めた人はRealMeの申請ページ作ってください!

そこで各自何が必要かまずチェック。

それから書類の準備に入るのが良いと思います。

 

 私のようにオーストラリアワーホリ→ニュージーワーホリの人も多いと思うのでそんな人はこれをチェック⇩

www.kiwilifeofmoana.com

 

 日本の警察証明の取り方はここから⇩

www.kiwilifeofmoana.com

 

 

 

 

上記の書類でどうなるでしょう。

追加書類いるかな?何が起こるかわかりませんが、今できるのはただ待つだけなので待ちます。

 

また動きがあったら追記したいと思います。無事に取れますように。

 

ちなみにこの居住権の申請の時にはインテリムビザがおりないらしいと聞いていて、10.28までにビザが下りないと私は一度出国しないといけないらしいです。

 

約半年後。その頃私はどこに居るのでしょう、、、帰国の準備もしないといけないかな。コロナ、その頃には収まっていますように。。。

 

 

 

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海外に住もうとすると絶対に起こるVISAの問題。

様々な国で要件が厳しくなっていると耳にします。

 

外国人同士でオーストラリアに住もうとチャレンジしている友達、アメリカ人と結婚してアメリカのグリーンカード(永住権?)結果待ちしている友達など、私の周りにもVISA問題と戦っている人たちが多くいます。

 

時間もお金もかかるけど、パートナーシップのビザだと2人で乗り越えた強さが手に入ります! 同じように悩んでいる人や、これからそういうことが起こりそうで不安な人にこの記事が届くといいな。

 

全力で共感します!共感してくれる人がいるだけで心強かったから。

 

全力で応援します!自分が色んな人に応援してもらったから。

そしてすべての人がVISAのせいで悲しい涙を流さなくて済むことを心から祈ります!

 

 

やっぱり長くなってしまった。最後まで読んでくれた方、ありがとう。

 

 ではまた、See you!